小6ディベートの学習風景②

「アクティブラーニング」=「ディベートなど、自らが考える学習」

が現在生徒たちに求められています。

なぜなら、現中1の生徒たちから大学入試改革が実施される予定であり、

これまでの入試が変わる、つまり学力を図るものさしが変わることが予想されているからです。

そこで、サイシン白岡校の小6の春期講習会の国語の授業では、

「ディベート力」をつけることを目標にしました。

写真はその第4回目の授業の様子。

今回のテーマは、「メリットとデメリットの主張」です。

自分の意見を述べ、その理由を説明するだけでは、相手の主張に打ち勝つことはできません。

そこで本日は、「意見→理由」を述べた後、「自分の意見のメリット、相手の意見のデメリットをその後におりこもう!」という授業。

つまり、「意見→理由→自分の意見のメリット→相手の意見のデメリット→まとめ」の順番で、自分の意見を生徒が自分で言えるようにすることが本日の授業の目標でした。

学校で席替えをするなら、「好きな者同士」にするべきか「くじ引き」にするべきか?

という生徒にとって身近な話題を扱い、

自分はどちらの意見をとるか、その意見をとった場合のメリット、もう一方の意見のデメリットを考え、

文章にまとめるというものです。

小6ディベートの学習風景①

小6ディベート生徒書き込み

 

テキストにある表をつかい、スモールステップを踏みながら取り組んでもらいました。

第4回目ということもあり、どの子も自分の考えをまとめた後、さくさくとディベートの原稿作りに取り組んでくれました。

普段文章問題の読解は通常授業で取り組んでいるので、今回の講習会ではこのような「ディベート力」を養成する授業を行いました。

冒頭で「大学入試改革」について書きましたが、

社会人になれば、プレゼンなどをする機会もあり、

このディベートの力は大いに役立つはず、との信念を持ち、授業を行っております。

このような、将来に役立つ力をつける授業を、より多くのお子様に体験して頂きたいと思います。

4月体験生も募集しておりますので、

少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

 

進学塾サイシン白岡校

℡:0480-93-3450

担当:矢島、相原までお願い致します。