新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
教務部長の佐久間です。

2026年を迎え、社会はこれまで以上に速いスピードで変化し続けています。
AIの進化、働き方の多様化、教育制度のアップデート──子どもたちが向き合う世界は、私たち大人が経験してきたものとはまったく異なる景色を見せています。

こうした時代だからこそ、サインワンは今年のキャッチコピーとして
「学ぶ!わかる!未来を創る!」
「サインワンの先生との出会いが、ミライを変えるきっかけに!」
を掲げました。

学びは、単に知識を増やすためのものではありません。
「わかる」喜びが自信を生み、その自信が「未来を創る力」へとつながっていきます。
そして、そのきっかけとなるのが“人との出会い”です。
子どもたちの可能性を信じ、寄り添い、時に背中を押す存在──
サインワンの先生との出会いが、生徒一人ひとりの未来を変える原動力になる。
そんな塾であり続けたいと、私たちは心から願っています。

また、今年はサインワンにとって特別な一年です。
2026年、進学塾サインワンは開校50周年を迎えます。
半世紀にわたり地域の子どもたちの成長を支えてこられたのは、保護者の皆さま、地域の皆さまの温かいご支援のおかげです。
深く感謝申し上げます。

50周年を迎える今年、私たちは「安定」ではなく「進化」を選びます。
時代の変化に合わせて学びの形をアップデートしながら、変わらず大切にすべき教育の本質──礼節、思いやり、自ら考え行動する力──を守り抜く。
その覚悟を胸に、スタッフ一同、生徒の成長に伴走してまいります。

冬期講習も後半に入り、受験生はいよいよ本番へ。
中1・中2生は学年末テストが控えています。
冬休みの宿題がまだの人は、計画を立ててしっかり終わらせましょう。新学期はすぐに始まります。
2026年が、皆さまにとって希望に満ちた一年となりますように。
本年も進学塾サインワンをどうぞよろしくお願いいたします。

2026年1月1日

年末の挨拶

今年も残すところあとわずかとなりました。
2025年もサインワンの教育活動に温かいご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
教務部長の佐久間です。

冬の寒さが一段と厳しくなり、インフルエンザも流行しているようです。
どうか体調には十分お気をつけいただき、健やかに年末年始をお過ごしください。

■ 受験生のみなさんへ
いよいよ“本番”が近づいてきました。
この時期に私が毎年お伝えしていることは、たった二つです。
「体調管理」
「悔いのない準備」
努力は必ず力になります。
最後のひと踏ん張りを積み重ねた先に、笑顔の春が待っています。
自分を信じて、丁寧に、粘り強く歩みを進めていきましょう。

■ 冬休みの過ごし方について
冬期講習は短期集中型です。授業ではしっかり集中し、宿題は効率よく仕上げ、そのうえで「遊び」「家のお手伝い」「家族との時間」も大切にしてほしいと思います。メリハリをつけて過ごすことは、学力だけでなく“生活力”の成長にもつながります

今年は長期休暇を取るご家庭も多いようです。旅行や帰省など、普段できない経験をするのも素晴らしいことです。思い切り楽しみ、人と触れ合い、心を豊かにする時間をぜひ大切にしてください。冬休みが終わったときに、「あれもやった、これもやった」と胸を張れるような、充実した日々を過ごしてほしいと願っています。

■2025年を振り返って
今年もブログを通して、学習のヒントや教育の話題をお届けしてきました。お読みいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。2025年も社会ではさまざまな出来事がありました。AIの進展、国際情勢の変化、スポーツ界の盛り上がりなど、子どもたちの学びを取り巻く環境も大きく動いた一年でした。
しかし、どれほど時代が変わっても、
「学ぶことの価値」
「努力が人を成長させるという事実」
この二つは変わりません。
サインワンの教室でも、
・自分で計画を立てられるようになった
・宿題に前向きに取り組むようになった
・質問が増えた
・表情が明るくなった
そんな小さな変化が積み重なり、大きな成長へとつながりました。
年末はぜひ、お子様と一年を振り返ってみてください。
毎日見ていると気づきにくい成長も、一年前と比べると驚くほど見えてくるものです。

■ 最後に
年末になると、
「一年はあっという間だなぁ」
と感じると同時に、新しい年への期待で胸が高鳴ります。
来年も、生徒の皆さんの成長を間近で見守り、
保護者の皆様とともに歩めることを楽しみにしております。
教育に携わる者として、私自身もさらに成長していきたいと思います。
2025年も大変お世話になりました。
来る2026年が、皆様にとって幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

2025年12月30日

教室には、冬の静けさとは別の“あたたかい集中”が灯っています。

こんにちは。
教務部長の佐久間です。

冬期講習会が始まって数日。今日はその途中経過を少しだけお伝えします。

教室の扉を開けると、まず感じるのは“空気の張り”です。 外の冷たい風とは違い、室内には、生徒たちの集中がしっかりと積み重なっています。

鉛筆の音、ページをめくる音。 必要以上の会話はありませんが、表情はどこか明るく、 「よし、次もやってみよう」という前向きな空気が漂っています。 難しい問題に挑戦しているときでも、 小さくうなずいたり、できた瞬間にほっと笑顔がこぼれたり。 そんな姿が自然と見られます。

今回の講習では、 自分の手で解き、自分の力で前に進むこと を大切にしています。

その結果、すでに多くの生徒がこう話してくれました。
「長い時間、集中できた」
「間違いが減って、正解が増えた」
どちらも、学習の質が上がっている証拠です。 集中が続くと読み取りが丁寧になり、正答率が上がると自信が生まれます。 そしてその自信が、学習を“苦しいもの”ではなく、 「できるようになるのが嬉しい時間」へと変えていきます。

写真を見ていただくと分かりますが、 どの生徒も姿勢がよく、問題に向かう表情が柔らかくなってきました。 “やらされている”のではなく、 “自分で取り組むことを楽しんでいる”姿が見えてきます。
短い期間でも、ここまで変わる。 そのことを、生徒たちが日々の取り組みで示してくれています。講習後半も、この前向きな集中を大切にしながら進めていきます。 また様子をお伝えします。


2025年12月30日

キャドック王国の通貨は「キャドリン」?「国語的算数教室」

こんにちは、玉井式担当の牧です。
今回は、国語的算数教室の授業の様子についてご紹介します。

キャドック王国の通貨は「キャドリン」。小学1年生の授業では、「24+53」のような2桁の足し算を、「10キャドリン玉」と「1キャドリン玉」でわけて考えています。2桁の足し算や引き算をいきなり解こうとするとフリーズしてしまう生徒も、10の位と1の位でそれぞれ計算すると簡単に解けるんです。それが「大きな数の計算もできた」という自信につながります

こちらは、すでに3桁の計算をしている1年生のテキストです。3桁の計算であっても、まずは視覚的に理解するところから始めれば、そのあとは頭の中で計算できるようになっていきます。図を自分で書いてみるのも算数では大切な力になります。生徒たちには、「式は数字だけじゃなくていいからね。」と伝えています。数字や言葉、図を様々な場合によって使い分けながら、考えた道筋を表現できるようになってほしいと思います。

一度理解してしまえば、一週間経ってから同じような問題を解く際に、反応速度が大きく変わります。生徒たちの計算スピードが急激に速くなっていくのを日々実感します。1学期までおはじきを使って一桁の計算をしていた生徒も、問題によっては2秒ほどで答えを書いてしまうことも。「速い!すごいね!」と声をかけると、得意顔をしつつ、どんどん次の問題に手をつけてくれます。

足し算のような、基本的で教えるのが逆に難しい単元も、国語的算数教室では考え方、やり方をしっかりフォローしていきます。

2025年12月28日

楽しかった!クリスマスパーティー!「国語的算数教室」

こんにちは、
玉井式担当の牧です。

今回はイベントの様子をお伝えします♪

今年もたくさんお申し込みをいただき、様々な学年のお子様が参加してくださいました!
こちらは川口校の様子です。サンタさんの被り物やアクセサリーなど、素敵な仮装が見られました。

今回は、学年別の算数の問題を解いて、塗り絵を完成させていくという内容でした。年長さんも頑張って時計や足し算の問題に取り組んでいる姿がとても印象に残っています。問題を解き終わって、塗り絵を完成させる時間になると、子供たちの真骨頂が見られます。たくさんの色を駆使してきれいな虹色を作り出したり、空白部分にサンタさんやトナカイの絵を自分で書いてみたり。クリエイティビティがあふれていました

クリスマスの時期には少し早かったイベントでしたが、これからやって来る本番に備えてワクワクを蓄えてほしいと思います^^

年内は今回でイベント納めとなります。来年も楽しいイベントを企画しますので、お楽しみに!

2025年12月20日

成績が思ったように伸びない、親として私は…

こんにちは。
教務部長の佐久間です。

多くの保護者の方々と面談をしていると、成績に関する悩みと子どものやる気に関する悩みが常に上位に挙がります。何を隠そう、私自身も二児の父として同じ悩みを抱えているので、日ごろから意識していることを少し整理してみたいと思います。これは「私がこうありたい」と思っている姿勢であり、もちろんうまくいかないことも多々ありますが、保護者としての関わり方を考えるきっかけになれば幸いです。

成績が思うように伸びないときの保護者の関わり方は、子どものやる気や精神的安定に直結します。大切なのは「焦らない・責めない・サポートに徹する」姿勢です。伸びない原因を一緒に突き止め、学習行動に入るためのサポートを行うことができれば、子どもは安心して次の一歩を踏み出せます。特に注意したいのは、感情的に叱責したり、誰かと比較したりしないことです。成績が下がった報告をするまでに、子どもはすでに傷つき、精神的ストレスを抱えています。その状態で「全然伸びてないじゃないか」と責められることは、ただの苦痛でしかありません。頭ごなしに責められた子どもは「どうせ自分なんか」「勉強して損した」「そもそもやる気なかったし」と、原因や対策を考えない思考のスパイラルに陥ってしまうのです。成績が伸び悩む背景には必ず具体的な原因があります。「理解不足」「学習方法の非効率」「モチベーションの問題」などです。だからこそ、保護者は「何がうまくいかなかったのか」「どこでつまずいているのか」を一緒に整理し、課題を共有する姿勢を示すことが大切です

次に重要なのは、子どもの行動を変容させるための「やる気・勉強習慣を支える環境づくり」です。学習計画を一緒に立てたり、家庭で勉強しやすい時間や場所を整えることです。保護者が直接勉強を教える必要はなく、「環境マネジメントに徹する」ことが大切です。また、「頑張っているのが伝わってくるよ」「以前より集中力が高くなったね」と、感情を込めて驚きや喜びを伝える声かけは、自己効力感を高め、子どもの継続力につながります。

成績が停滞する時期は、単なる「結果の悪化」ではなく「成長の過程」です。私たちが思い浮かべる有名人も、最初から何でも上手にできたわけではありません。最初の視聴者やお客さん、患者さん、フォロワーがいて、そこに至るまでに多くの失敗を経験しています。その過程で努力を続けられた人が成功をつかむのです。だからこそ、保護者が焦らず信頼をもって支えることが、子どもを自ら課題に向き合う「強い子」に育て、やがて自立した大人へと成長させるのだと思います

2025年12月16日

全国統一小学生テストを行いました!

こんにちは。
教務部の荻原です。

進学塾サインワンでは「全国統一小学生テスト」を実施しました。年長さんから小学6年生までの子どもたちが参加し、算数や国語などの問題にチャレンジしました。

このテストは、教科書の内容だけでなく、少しむずかしい応用問題も出されるので、今の学力をしっかりと知ることができます。テストのあとには、全国での順位や偏差値などがわかる「診断レポート」が返ってきます。小学6年生には志望校の判定もあり、進学に向けた目標づくりにも役立ちます。

当日は、子どもたちが真剣な表情で問題に取り組む姿が見られました。写真からも、集中してがんばっている様子が伝わってきます。

進学塾サインワンでは、これからも子どもたちの力を伸ばすための機会を大切にしていきます。

2025年11月4日

2025年度第3回 双方向オンライン英検®講座 開講!

こんにちは。
教務部の荻原です。

2025年度第3回 「双方向オンライン英検®講座」 が、12月26日(土)よりスタートします! 合格に必要なスキルを短期間で効率よく身につけられる講座として、毎回多くの生徒さんにご参加いただいています。

講座の特長 ✨

  • 2024年度合格率80%以上! 経験豊富な講師陣が、一人ひとりを丁寧にサポートします。
  • 小学生本科コース英語受講生は「5級」「4級」講座が無料! 初めての英検®挑戦にも最適です。
  • 英作文対策も万全 合格のカギを握るライティングは、添削指導でしっかりフォロー。
  • 面接(スピーキング)対策も充実 2次試験に向けて自信を持って臨めるように練習します。
  • 新設級「準2級プラス」にも対応 試験形式を熟知した講師によるオリジナル教材で、効率的に学習できます。

こんな方におすすめ 💡

  • 英検®合格を短期間で目指したい方
  • 学校生活と英語学習を両立したい小中高生
  • 過去に英検®でつまずいた経験を克服したい方

お申込み方法 📝

お申込みはhttps://www.g-sign-1.com/onlineeiken/から簡単に行えます。

📞 お問い合わせ:048-680-5211 進学塾サインワン運営本部

2025年11月3日

中学3年生を対象とした進路保護者面談を実施しました!

こんにちは。
教務部の佐久間です。

10月に、中学3年生を対象とした進路保護者面談を実施しました一人ひとりの学習状況や志望校について丁寧に確認しながら、これからの進路をどう切り拓いていくかを、保護者の皆さまと共に考える時間となりました。

面談の中では、ただ「勉強を頑張りましょう」という抽象的な話ではなく、今どの教科・単元に力を注ぐべきか、どのように学習を積み重ねていくかを具体的にお伝えしました。保護者の方からのご質問やご意見も交わされ、互いに視野を広げる貴重な機会となったと感じています。

進路を決めることは、単なる「合格」を目指すだけではありません。 自分の未来をどう描き、そのために今をどう生きるかを考える大切なプロセスです。私たちはその歩みを全力で支え、生徒の皆さんが「自分で選んだ道」に自信を持って進めるよう伴走していきます

これからも保護者の皆さまと力を合わせ、子どもたちの成長を後押ししてまいります。引き続きのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年11月2日

「明日の学力診断テスト」(通称:あすがく)を行いました!

こんにちは。
教務部の荻原です。

進学塾サインワンでは、子どもたちの学力を確かめるだけでなく、考える力や表現する力を見つけるために「明日の学力診断テスト」を行いました。ふだんのテストではわかりにくい部分を知ることで、これからの勉強に役立てていきます。

テストを受けた子どもたちからは、

・「いつもより点数がよくてうれしかった」

・「難しかったけれど、考えるのが面白かった」

・「先生にほめてもらえて自信がついた」 といった声がありました。挑戦を楽しみながら、自分の力を認めてもらえたことが大きな成果です。

このテストは、ただ点数を測るものではありません。未来を生きる力を育てるための取り組みです。進学塾サインワンは、これからも子どもたちの可能性を広げるために努力を続けていきます。

2025年11月1日