楽しかった!クリスマスパーティー!「国語的算数教室」

こんにちは、
玉井式担当の牧です。

今回はイベントの様子をお伝えします♪

今年もたくさんお申し込みをいただき、様々な学年のお子様が参加してくださいました!
こちらは川口校の様子です。サンタさんの被り物やアクセサリーなど、素敵な仮装が見られました。

今回は、学年別の算数の問題を解いて、塗り絵を完成させていくという内容でした。年長さんも頑張って時計や足し算の問題に取り組んでいる姿がとても印象に残っています。問題を解き終わって、塗り絵を完成させる時間になると、子供たちの真骨頂が見られます。たくさんの色を駆使してきれいな虹色を作り出したり、空白部分にサンタさんやトナカイの絵を自分で書いてみたり。クリエイティビティがあふれていました

クリスマスの時期には少し早かったイベントでしたが、これからやって来る本番に備えてワクワクを蓄えてほしいと思います^^

年内は今回でイベント納めとなります。来年も楽しいイベントを企画しますので、お楽しみに!

学年末テストに向けて――「総まとめ」の意味を考える

こんにちは。
教務部長の佐久間です。

学年末テストというのは、よく「総まとめ」と言われますが、まさにその通りです。1年間で学んできたことが、きちんと身についているかを確認する大切な機会です。もちろん点数は大事ですが、それ以上に大切なのは「これだけやったから大丈夫」という自信を子ども自身が持てること。この自信こそが次の学年に向けて非常に大きな意味を持ちます。内申点にも関わってくるため、「まあいっか」で流してしまうには、あまりにももったいないテストなのです。

では直前期に何をすればいいのか。特別なことは必要ありません。まずは 教科書と学校ワーク。これが基本です。毎年伝えていることですが、テストは基本的に教科書と学校ワークから出題されます。市販の問題集を何冊もやるよりも、学校ワークを「試験に出る問題集」と位置づけて繰り返し解くことが、最も効果的です。

ここで意識したいのが、「分かる」と「解ける」は違うということです。教科書を読んで「うん、分かった」で終わってしまう子は多いですが、テストで問われるのは「自分の頭で解けるかどうか」。

  • 教科書で確認する
  • ワークで解いてみる
  • 間違えたら戻る

この往復こそが理解を定着させる最も大事なプロセスです

さらに、間違えを放置しないことも重要です。一度解いたら必ず答えを確認し、「ここ違ったな」と印をつける。もう一度解いて、それでも間違えるなら、それは「理解がまだ浅いサイン」です。教科書を読み直すか、先生に質問する。最終的には、学校ワークの問題をすべて説明できる状態に持っていけると理想です。

また、教科書を使いこなせる子は強いです。ワークだけで安心してしまう子もいますが、答えの理由はほとんど教科書に書かれています。ワークと教科書を行き来できる子は、確実に力を伸ばしていきます。

そして「やり込み」が見えることも評価につながります。ワークに付箋が貼られていたり、間違えた箇所に印がたくさんついていたりすると、「この子はちゃんとやっているな」と先生に伝わります。これは点数だけでなく、内申にもじわじわ効いてくる部分です。

最後に強調したいのは、「読んだだけ」「見ただけ」で終わらせず、必ず自分で解いて確認することです。これをコツコツ続けることで、学年末テストで「思ったよりできた」という結果につながります。保護者の方は「今日は何をやったの?」と軽く聞いてあげるだけで十分です。その一言が、子どもにとって大きな支えになります。

入試直前期をどう過ごすか――保護者の支えが子どもの力に変わる

こんにちは。
教務部長の佐久間です。

入試直前期になると、保護者の方から「この時期は少しペースを落とした方がいいのでは?」というご相談をよくいただきます。確かに世間では「直前期は調整だね」と言われることもありますが、私は少し違う見方をしています。むしろ、この時期こそがラストスパート。ここで気を抜いてしまうと、積み上げてきたリズムが崩れやすいのです。入試は体力勝負ではなく「頭を使う勝負」。最後まで机に向かう姿勢を保てるかどうかが、勝敗を分けるのです。

もちろん、お子さんも不安になります。これは誰もが通る道です。そんなときに「大丈夫だよ」と声をかけるより、「じゃあ1問やろうか」と促す方が効果的です。不安は考えていると増えますが、手を動かすと減ります。「これだけやった」という事実の積み重ねが、そのまま自信になるのです。だからこそ、「ここまで頑張ってきたんだから大丈夫だよ」という一言が、子どもにとって大きな支えになります。

直前期にありがちな「新しい問題集を買ってしまう」行動も注意が必要です。新しいものは安心より不安を呼び込みやすい。むしろ、これまで取り組んできた問題をもう一度解き直し、「確実に取れる」と確認する方が、得点にも気持ちにもプラスになります

生活リズムも忘れてはいけません。試験は朝9時スタートが多い。夜遅くまで頑張るより、少しずつ朝型に切り替え、その時間に頭が動く状態を整えることが大切です。朝食も同じです。「ちゃんと食べていきなね」という一言が、子どもの安心につながります。

さらに、当日の持ち物や行き方の確認も大切です。「一度一緒に確認しておこうか」――これだけで本人は安心します。雪が降ったら?電車が止まったら?少し想定しておくだけで余計な心配が減り、試験に集中できるのです。

そして最優先は体調管理です。手洗い・うがい・マスク、家族みんなで徹底すること。寝る前のスマホも控えめに。眠りが浅くなると翌日の集中力に響きます

最後にひとつだけ。入試は「奇跡が起きるかどうか」ではありません。「これまでやってきたことを、ちゃんと出せるかどうか」です。そのための環境づくり――安心できる空気、いつもの生活リズム、体調管理。これだけで子どもはずっと戦いやすくなります。

ここまで積み上げてきた努力は、必ず力になります。保護者が信じて支えること、それが最後の一歩を踏み出す力になるのです

成績が思ったように伸びない、親として私は…

こんにちは。
教務部長の佐久間です。

多くの保護者の方々と面談をしていると、成績に関する悩みと子どものやる気に関する悩みが常に上位に挙がります。何を隠そう、私自身も二児の父として同じ悩みを抱えているので、日ごろから意識していることを少し整理してみたいと思います。これは「私がこうありたい」と思っている姿勢であり、もちろんうまくいかないことも多々ありますが、保護者としての関わり方を考えるきっかけになれば幸いです。

成績が思うように伸びないときの保護者の関わり方は、子どものやる気や精神的安定に直結します。大切なのは「焦らない・責めない・サポートに徹する」姿勢です。伸びない原因を一緒に突き止め、学習行動に入るためのサポートを行うことができれば、子どもは安心して次の一歩を踏み出せます。特に注意したいのは、感情的に叱責したり、誰かと比較したりしないことです。成績が下がった報告をするまでに、子どもはすでに傷つき、精神的ストレスを抱えています。その状態で「全然伸びてないじゃないか」と責められることは、ただの苦痛でしかありません。頭ごなしに責められた子どもは「どうせ自分なんか」「勉強して損した」「そもそもやる気なかったし」と、原因や対策を考えない思考のスパイラルに陥ってしまうのです。成績が伸び悩む背景には必ず具体的な原因があります。「理解不足」「学習方法の非効率」「モチベーションの問題」などです。だからこそ、保護者は「何がうまくいかなかったのか」「どこでつまずいているのか」を一緒に整理し、課題を共有する姿勢を示すことが大切です

次に重要なのは、子どもの行動を変容させるための「やる気・勉強習慣を支える環境づくり」です。学習計画を一緒に立てたり、家庭で勉強しやすい時間や場所を整えることです。保護者が直接勉強を教える必要はなく、「環境マネジメントに徹する」ことが大切です。また、「頑張っているのが伝わってくるよ」「以前より集中力が高くなったね」と、感情を込めて驚きや喜びを伝える声かけは、自己効力感を高め、子どもの継続力につながります。

成績が停滞する時期は、単なる「結果の悪化」ではなく「成長の過程」です。私たちが思い浮かべる有名人も、最初から何でも上手にできたわけではありません。最初の視聴者やお客さん、患者さん、フォロワーがいて、そこに至るまでに多くの失敗を経験しています。その過程で努力を続けられた人が成功をつかむのです。だからこそ、保護者が焦らず信頼をもって支えることが、子どもを自ら課題に向き合う「強い子」に育て、やがて自立した大人へと成長させるのだと思います

必見!脳が喜ぶ!「最強の暗記法」セミナー開催

こんにちは。
教務部長の佐久間てす。

「頑張っているのに覚えられない…」
「覚えたはずなのにテストで出てこない…」

そんなお子さまの“暗記の壁”を突破するための特別セミナーを開催することになりました!

本セミナーは進学塾サインワンではお馴染みの、「はじめ先生」こと田中元先生と「二児パパ先生」こと佐久間貴充先生が、対談形式でお送りします。実際の授業や子育てで培ってきた「できない」を「できる」に変えるコツを余すことなくお伝えします

また、保護者の皆様が日常でどのように声をかけ、関わることで学習効果を高められるのか、すぐに実践できるサポート法もご紹介。さらにさらに!実際に暗記法を試した生徒のモニタリング結果を公開し、成果の再現性をその場でお確かめいただけるコーナーも企画中お子さまが「覚えるって楽しい!」と感じられる学びへ。

申し込み特典として、「覚えたつもり」を防ぐセルフテストシートと親の声掛けフレーズ集をプレゼント!ぜひ、ご参加ください!

お申し込みはこちらから。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSetXR3VzMXYFUZpwHc6z4SigndessGdyXJDJwuEmCzn00bz7g/viewform

クリスマスイベントのお知らせ「国語的算数教室」

こんにちは、玉井式担当の牧です。
今回は12月に行う、クリスマスイベントのお知らせです!

冬が近づいてくると、子供たちの心はクリスマスプレゼントのことでいっぱい。24日にほしいものを書いて寝ると、25日の朝にはそれが枕元に、、。

サンタさんがくれるのは形のある「物」ですが、国語的算数教室では、「物」に加え、お子様に「体験」もプレゼントします!

今年は、算数の問題を解き進めながら、塗り絵を完成させていくという内容になっております。対象学年が年長さんから小学6年生まで(※校舎によって異なります)と、幅広く、それぞれの学年に合わせた問題をご用意しております。難しい問題も、高学年の先輩たちや先生に教えてもらいながら、一緒に解いていくことができます!そしてお帰りの際には素敵なクリスマスプレゼントもお渡しいたします♪

ありがたいことに、すでにお申し込みは塾に通っていない方からも多くいただいております!
ご興味をお持ちいただけましたら、チラシのQRコードや下記URLからお申込みいただけます。ぜひお気軽にご参加ください!

◇イベント開催校舎校舎と対象学年・日程一覧◇

サインワン東大宮校
〒337-0051 埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-28-11 Tel. 048-685-3344
年長~小学6年生対象
12月17日(水)17:00~17:50
12月19日(金)16:00~16:50

サインワン川口校
〒332-0016 埼玉県川口市幸町3-8-46 コスモ川口幸町1F Tel. 048-240-6300
年長~小学6年生対象 12月8日(月)・12月10日(水)17:00~17:50

サインワン川口元郷校
〒332-0011 埼玉県川口市元郷1丁目4-2 Tel. 048-225-8989
年長~小学3年生対象 12月16日(火)17:00~17:50

サインワン鳩ケ谷校
〒334-0003 埼玉県川口市坂下町1-2-10 第5AKハイム1F Tel.048-284-9900
年長~小学3年生対象 12月16日(火)17:00~17:50

↓お申し込みはこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf5s5lO-yuLM9BUTloHj7hWAKVzXbcZJKomWsvFqfhB6XE-nw/viewform?usp=sf_link


自分で物語と問題を考える「国語的算数教室」

こんにちは、玉井式担当の牧です。
今回はサインワンで小学生向けに実施している「国語的算数教室」についてご紹介していきます。

「おはなしそうさくれんしゅう」では、生徒たちが自分で物語と問題を創作し、答えも求めます。1学期にはひらがなを書くのも苦戦していた1年生も、自分で文章をつくれるまでになりました

どんな問題にするかは生徒次第。完全自由ゆえの難しさもあります。手が止まっているときには、「この前のお休みの日は何したの?」と質問してみます。生徒自身の経験から物語を思いつくことは多いです。日記を書いているようにも感じますね。

物語が出来上がったあと、問題をつくり、それを自分で解きます。自分で問題をつくるには、逆算が必要です。足し算の式にするのか、引き算の式にするのか。この思考は問題を解くときにも大変役に立ちます。「出題者の意図を汲み取る」という高度なテクニックを少しずつ身に着けていくのです

国語的算数教室はお子様の国語的・算数的思考力を養います。ぜひ体験授業からご検討ください!

フードドライブへのご協力、ありがとうございました

こんにちは。
SDGs担当の金森です。

先日、「フードドライブ」を実施いたしました。お忙しい中にもかかわらず、たくさんのご家庭から温かいご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます

お預かりした食品は、埼玉県内で子ども・若者の学習支援や自立支援を行っている「彩の国子ども・若者支援ネットワーク(アスポート)」さんへ寄付させていただきました。皆様のお気持ちは、きっと必要としている方々の力になることと思います。

今回の取り組みを通じて、子どもたちが「社会のこと」や「誰かのためにできること」に目を向けるきっかけになればと願っています。ご家庭での会話の中で、少しでもそんな話題が生まれていたら嬉しいです。

サインワンでは、これからも「学び」だけでなく、「心を育てる」活動にも力を入れてまいります。今後とも、あたたかい応援をどうぞよろしくお願いいたします

知らないと差がつく!“総合型選抜”で広がる合格のチャンス!

こんにちは。
高等部の濱田です。

いま、多くの大学で「総合型選抜(旧AO入試)」の合格枠が急増しています。(サインワンの高等部「学びNEO」でも、今年度、早稲田大学・日本大学などで合格が出ています)一般選抜一本で挑むよりも、チャンスを広げて受験を有利に進める生徒が増えています。

しかし・・・仕組みを知らないまま高3になると、間に合わないことも・・・。

今回の説明会では、
中3〜高2のうちに知っておくべき「総合型選抜の最新情報」と「早めに始めることで学力も伸ばせる準備法」をわかりやすくお伝えします。

総合型選抜入試に向けて準備・トレーニングしていくことは、一般選抜を目指す生徒の実力アップにもつながります。

中3〜高2のうちに“何を意識して過ごすか”が、合否を大きく左右します。

保護者の方にもわかりやすく、またお子さんのやる気にもつながるように一生懸命説明させていただきます!

是非、ご参加ください。

日頃、サインワンに通われてない保護者の方も無料で参加できます。
申し込みは、こちらからお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScFYuxLkoBW3LQ7oHVE8Ji-UP61K0DzLIfWQ5X3e0ypgBvDHw/viewform

「表現力」を鍛える練習「数の極・図形の極」

こんにちは、玉井式担当の牧です。

今回はサインワンで小学生向けに実施している「数の極・図形の極」についてご紹介していきます。

「図形の極」は、公立中高一貫校合格を目指す小学校高学年も取り組んでいます。時間が短いため、どんどん進級とはいかないものの、スムーズに解き終わり、丸付けに長蛇の列を作っています。休み時間には騒がしい生徒たちが、極の時間には黙々と問題に臨む姿は微笑ましい限りです。

「数の極・図形の極」では、スタートや進度は人それぞれなので、学年による級の厳格な縛りはありません。しかし、同じ級でも、高学年のテキストを見ると、途中式や解答の書き方が非常にしっかりしているなと感心します。余白には式だけでなく、図や考え方なども書くことができます。頭の中の正解までの道筋を文章化・図式化する練習にもなっているんですね

「答えはわかったけれど式が書けない」というお悩みを抱えていらっしゃるお子様も多いのではないでしょうか。答えが分かったなら、その道筋は必ずお子様の頭の中にあるはずです。玉井式の学習で「表現力」を鍛える練習をしてみませんか?

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ体験授業からご参加ください!お待ちしております。