川口元郷校教務担当の中野渡です。
1学期期末テストが近いですね。
中学1年生の英語の範囲がすごいことになっていますね。
テスト範囲は、Unit1~8です。
簡単にいうと教科書全部です。
「えっ!?学年末テストじゃなくて?まだ、1学期期末だよね」
そう思う事も不思議じゃありません。2学期以降は、どうするの?と疑問になると思います。
2学期以降は、もう一度1から教科書を勉強します。
これは、川口市の中学全体でスタートした「ラウンドシステム」と呼ばれるものです。
年間を通して、教科書を階層に分けて教科書を何周もします。
横浜市の中学の例では、1週目はリスニングを通して行う。2週目は音と文字の一致。3週目は音読。4週目は穴あき音読。5週目は教科書内容を他者に伝達。といったように、何周も教科書を学習します。
英語教育が、まさに変わろうとしています。
「英語を文法で分解して、日本語で学習した時代」から「英語を英語のまま学習する時代」に変化を遂げようとしています。
私の時代は、英語は中学生になってから勉強が当たり前でした。しかし、それでは明らかにスタートが遅くなることが容易に想像できます。
小学生のお子様がいらっしゃるご家庭は、中学英語が変わり始めたという事実をぜひ知りつつ対策を早期にとることをおすすめします。
(小学生英語は、タブレットでネイティブの発音を練習します)
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