この時期の受験生のお子様は、不安が尽きない時期を過ごされていることかと思います。

 

見た目はいつもと変わらなくても、その心の奥底では、「怖い」という気持ちがあったりする。

 

もちろん、受験に対してです。

 

倍率や、私立の単願など、制度を鑑みて、おそらく大丈夫ではないか、と思われる子でも、心の耐性の限界値を不安が超えてしまい、泣き出してしまったり、情緒が定まらないときが突然やってくることがあります。

 

12月の北辰テストの結果が返却され、思うような結果が得られなかった子は、なおさらかもしれません。

 

12月16日(土)に、中3生の子どもたちにお話ししたのですが、この時期こそ、一人一人と面談を行っていきたいと思います。目的は、心の不安を少しでも軽くし、前を向く力を少しでも持てるようにすること。

 

そのためには、「大丈夫だよ」という言葉だけでなく、何を、どのように進めていけば大丈夫なのか、という現実的でわかりやすい道筋(ルート)をお伝えし、一緒に頑張ろう、という気持ちをお伝えすることかと思います。

 

そして、この考えは、ご家庭に対しても同じ思いです。

 

受験日まで、一緒に歩ませていただけたらと思います。お子様が受験日を迎えるその日まで、全身全霊をなげうって、努力してまいりたいと思います。お子様とも、ご家庭ともお話しを重ね、常に歩調を合わせ、そしてきっと発表の時に確かに笑えるように、努力させていただけたらと思います。

 

もうすぐ冬期講習会が始まります。皆様、お体は大事にしていただき、お互いに心も体も元気に過ごしてまいりましょう!

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年12月17日

授業後に居残って勉強する中3生の男の子。

 

北辰テストで、数学の「証明」ができなかったため、本人と相談し、「証明の問題をできるようにしよう」と一緒に決め、問題演習に取り組んでいます。

 

成績表を見ると、自分が志望する高校に合格するためには、今回間違えた問題の、どの問題を正解すれば合格圏に届くのか、確認することができます。

 

あとは、その単元を解けるように、理解と実践を重ね、実際に解けるように、「行動する」ことが大事です。ただ、その行動が難しい。

 

やったほうがいいことは分かってはいるけれど、自分一人の意志の力ではできない場合もあります。

 

なので、塾で、授業後居残って、問題演習を重ねてくれている。こういう頑張る姿を見ると、胸が熱くなりますし、「何としても合格させてあげたい!」と思います。

 

今日の時点で、埼玉県公立高校入試まであと69日。

 

しっかりと子どもたちをサポートしてまいりたいと思います。

 

■おまけ

1歳6か月になった息子。

 

お昼寝している様子をパシャリ。

 

なんかのび太くんみたいなね方をしています(笑)。

 

ほほえましく、このような我が子を見ると癒されますね☺

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年12月14日

本日、11月3日(金・文化の日)は、羽生東中、羽生西中、羽生南中の定期テスト対策勉強会を行っております。

 

今回は、かなり早く(3週間前)から、勉強会を始めました。特に、中3生にとっては、高校に提出される内申点のもとになる最後のテストですからね。みんな勉強をよく頑張ってくれています。

 

がんばるとは、問題を、何問も、何度も解き、解きなおすことだと思います。

 

うまくいったときは次の問題の解き方を確認し、うまくいかなかったときは、どういうパターンの問題なのか、解説を見て、私たち講師と一緒に確認して、正解にたどり着きます。

 

集中が高まると、笑顔はなくて、「次の問題」とすぐに行動してくれます。

 

本当に集中力高く頑張ってくれています。

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年11月3日

見つめていたのは、中3生の男の子でした(写真中央の子です)。

 

彼は、ずっと前からプログラミングを塾で学習し、自分で命令を下していろいろなものをプログラムするのはすっかりお手の物です。

 

小3生の子がプログラミングを学習している様子を見て、教えてあげたくなったのでしょう。

 

自分がプログラムして作成したゲームを、小3生の子に見せてあげてくれました。

 

そうしていると、だんだんと人だかりができてきて、プログラミングで作成したゲームを子どもたち何人かで楽しむ様子ができました。もちろん休み時間の話しですよ💦

 

共通の目的や経験があると、学年関係なく、みんなで共有して楽しむことができますね。

 

みんなが仲良くしている様子を見て、心が少しあったかくなりました☺

 

■おまけ

1歳5か月になった息子ですが、とにかく食べます。年上の親戚や友達よりも、食べる。

 

最近では、マックのポテトやナゲットにはまっています。

 

一方で味には敏感。冷めたナゲットは口にしないし、口に近づけるとすごーく嫌がるのです。

 

私が初めてマックを食べたのはいつだったかなあ?皆さんは、ご自身が初めてマックを食べたときのこと、覚えてますか?

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年10月31日

今、小学生の子たちの中ではやっているのが、実はプログラミングの授業なのです。

 

皆さまのお子様は、言葉で上手に考えていることを伝えることは得意でしょうか。それとも得意ではないでしょうか。

 

ついつい、「何言ってるかよくわからないよ。ちゃんと落ち着いていってみてごらん」と、話しかけてしまうことが、日常の中であるかもしれません。

 

なぜかと言うと、幼いうちは、自分が主体で物事を考えるので、自分が分かっていればいい話し方をすることがあります。なので、前後関係が話の途中で急に入れ替わったり、主語が無くて、何のことだか聞いてる方からするとよくわからない・・・ということが場合によってはある。

 

プログラミングは、「伝える力」を学び、広げていく授業です。

 

例えば、子どもが、「そっちの方」と思っても、プログラミングのなかでは、「前へ10歩」と命令を出さなければいけません。自分が主体の感覚の表現でなく、客観的な、だれが聞いても分かる表現を使う必要があるのです。

 

写真の、左の小学3年生の子も、プログラミングをとても楽しんでいます☺

 

おや、右の子が何やら見つめているような・・・。

2023年10月27日

フードドライブを初めて一週間、おかげさまで多くの食品をご家庭及びお子様にお持ちいただけました。

 

ありがたいのは、皆様やさしさです。物価高が叫ばれる昨今、皆様にお持ちいただいた食品は、皆様の必死の努力で稼いだ金銭より購入したものだと強く意識しております。それを、このようにご提供していただいて、本当にありがとうございます。

 

また、お子様のやさしさにも感謝です。ご家庭で、お子様が親御様に、「塾へ食料を持って行きたい」ときっとおっしゃったことかと思います。その気持ちには、「人を助けたい、そのためにできることを自分もしたい」という積極的な、そして本当に優しい気持ちがあってのことだと思います。

 

そのことを考えると、胸が熱くなります。皆様のお子様と一緒にいられること、一緒に学習できることにありがたさを感じます。

 

今回、皆様に持ち寄っていただいた食品で、助かる方がいます。この瞬間にも、どこかのご家庭で、小さい子の笑顔ができています。

 

フードドライブは、10月31日(火)まで受け付けております。

 

もし、おうちにございます、余ったり、使用しきれなかったりする食品がございましたら、よろしければお持ちくださいませ。

 

どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年10月26日

進学塾サインワンジーパピルス羽生校では、現在「フードドライブ」を実施しております。

 

10月は、国際連合が定めた「世界食糧デー」月間なので、各地でフードドライブを実施しております。もちろん、埼玉県SDGsパートナーに参加している当社も、子どもたちと一緒に世界の食糧問題をはじめ、日本における食料に関する問題を一緒に考える機会としております。

 

特に、フードロスについて、ご家庭において、食べきれない・処分しきれない飲食物を持参していただき、福祉施設に届ける過程を子どもたちと学習します。

 

国語や算数・数学といった、勉強のみならず、食糧問題をはじめ、多くの課題や解決方法を子どもたちと考える、ということをしてまいりたいと思います。

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年10月24日

本日、10月14日(土)は数検実施日となります。

 

3級にチャレンジしている中3生の男の子。まっすぐ、ひたむきに問題にチャレンジしてくれています。

 

この生徒は、数検合格のために、本来授業がない日でも塾に数検の勉強をしに来てくれ、授業後も毎回、居残りして学習に励んでくれていました。

 

思えば、入塾した当初は、テキストやノートなど、いろいろなものを忘れることが多く、日々私から注意を受けてました。

 

その都度、何度も何度も本人と話し、解決を図り、また忘れ、また対話し・・・ということを繰り返してまいりました。

 

しかし、今はそのようなことはありません。自分から進んで塾に来るなど、学習に対して、しっかりと立ち向かう心の強さを身に付けてくれました。本当に強くなった。

 

今日の数検、最後まで頑張れ!

 

このような生徒が合格してくれることを強く、強く望みます。

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年10月14日

本日(5日)、舘林にある、関東学園大学付属高校の塾の先生対象の説明会に行ってまいりました。

 

閑静な住宅地の近く、自然に囲まれた、落ち着いた雰囲気の場所に校舎があります。

 

始めに校長先生から挨拶をいただいたのですが、非常に力強さを感じました。話し方に勢いとリズムがあり、活力を感じます。

 

関東学園大学付属高校は、勉強を得意にしていきたい子たちが比較的多く通っている学校かもしれません。

 

しかし、落ち着いた環境で、しっかりと、先生たちとともに学んでいることが良く伝わってきました。少人数制を特徴の一つに仰っておりましたが、授業の最少人数はなんと先生と生徒が1対2になるまで生徒数を絞るらしいです!

 

入試の範囲や、合格基準もしっかりと確認してきましたので、これからの生徒指導やご家庭との面談でお伝えしたいことをたくさん学ぶことができました。

 

私たち職員も、子どもたちやご家庭に役立つ情報を勉強しております!

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年10月5日

かきかき・・・

 

小学5年生の女の子。算数の「約数と公約数」の単元を学習しています。

 

「20と36の約数は?」

「20と36の両方の数字を割ることができる数字は?」

「出てきた商の組み合わせは?」

という順で、約数は答えとなる組み合わせを出していきます。

 

大人からすると簡単にできる事でも、子どもは何度も何度も考え込み、躓き、繰り返しながらできるようになっていきます。

 

その一つ一つの学習に、一緒に取り組んで、正解できた時の笑顔が一番私にとってうれしい瞬間です☺

 

小学生の勉強は、中学生の基礎となるので、今後も使えるように、小学生のうちに解き方と、考え方を楽しくしっかりと身に付けていけるようにしたいと思います!

 

進学塾サインワンジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平

2023年9月30日