どうもこんにちは! サインワン深谷校の伊藤です。
本日はコラムめいたものを書かせていただきます。
先日ある文章を読んでいて関心を抱きました。
普通は人の感情があって言葉が生まれる、というのが一般的な考え方です。
ところが、実は逆で、言葉を知ることにより、人は新しい感情を持つようになるというのです。
例えば、英語にはなかったschadenfreudeという言葉がドイツから英語圏に流入。これは「他人の不幸に自分の幸福を感じる」という嫌な意味の言葉だそうですが、この言葉をしばしば耳にするようになった英語圏の人々は、それまで感じなかったこの気持ちを持つようになったというのです。
そういった意味では、海外の人々と意思の疎通を図るには、言語学習が一番だと、今更ながら考えさせられました。
私は普段、多くの生徒さんたちに英語を教えさせていただいております。
彼らが英語を知ることにより、新しい感情を芽生えさせていくのだと思うと、楽しい語学学習を提供することはとても大切だと痛感する次第です。