【教務担当より】合格するための問題選定

川口元郷校教務担当の中野渡です。

 

塾の情報誌として毎月発行させていただいている「ミルキーウェイ」という冊子があります。

ミルキー1

11月号の中のオンライン講座の紹介のページで、僭越ながら中学3年生理科講座の担当者ということで掲載をさせていただきました。

ミルキー3

(取り上げてもらい恐縮です)

電子黒板を使用して、オンラインでの授業です。

ここ数年で発展した文化で今後も教育の在り方の一つとなるでしょう。

 

こちらの講座ですが、9月から「国・理・社」をローテーションで授業を展開。

理科の授業は、私の方で教材を一から作成して担当させていただいています。

 

コンセプトは、模試(北辰テスト・公立高校入学試験等)で使える実践的な力を身につけるです。

教材作成では、自身の経験で合格に近くなる問題。そして、問題選定も正答率30%~60%の問題を集中的に選んで教材に織り込みました。

 

この正答率がポイントで、受験前になるとできない問題ばかりに目が行き「不必要な難しい問題」に目が行き不安になることがあります。

正答率50%前後は、2人に1人ができる問題。

正答率10%以下は、10人に1人ができる問題。

埼玉県公立入試の倍率を考えると前者の問題が合否を大きく分けるのは明白です。

 

つまりは、このあたりの問題が数多く正答できることが合格に優位となります。

このあたりの合格への最短距離になる問題は、独学では判断が難しいので注意しましょう。

 

残り回数も限られてはきましたが、理科担当として、責任を持って受講生全員の合格を目指して最後まで指導していきます。

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