子どもたちは勉強を勘違いしている!
「勉強」をどう定義しますか?
何をイメージしますか?
元々は商人が頑張って値引きするという意味で使っておりました。
明治以降、知識を得るために努力することが美徳となったことから、
「勉強」≒「学習」となりました。
故に「勉強」が現在の「学習」という意味になりました。
生徒のほとんどは2時間~3時間集中して机に向かって問題を解くというイメージが
ある子がほとんどだと思います。
私は勉強のかたちはさまざまだと感じております。
たとえば
勉強ができるように机を片付けること
自分の出来ている所とできていない所を分析すること
目標点数を決め、勉強の計画を立てること
5分、10という少ない時間で漢字や英単語を覚えること
今挙げたものは私の中ですべて「勉強」です。
最近の子どもたちは特に形から入る子が多いように感じます。
勉強の環境をお子さんが自ら整えることも立派な勉強だと
私は感じるのです。
今週はいよいよ定期テストがあります。
特に中3生は評定のために一生懸命頑張っています。
中1生や中2生は自己ベスト更新に向け頑張っています。
普段塾生と接していて、テスト直前になると途端に何をしたらいいか
わからなくなる子がいます。
その子はたいてい勉強が苦手な子です。
“ワークはやったけど、この後どうしたらいいかわからない”
そんなときは
すき間時間を活用して英単語や漢字を覚えましょう。
勉強の原点である教科書を音読しましょう。
ワークの解きなおしをしましょう
直前期にやってほしいことは
“今まで学習したことの復習や整理”です。
テストまでの期間、復習をしっかりとやりましょう!
担当:西脇
TEL:04-2946-5400