教室には、冬の静けさとは別の“あたたかい集中”が灯っています。

こんにちは。
教務部長の佐久間です。

冬期講習会が始まって数日。今日はその途中経過を少しだけお伝えします。

教室の扉を開けると、まず感じるのは“空気の張り”です。 外の冷たい風とは違い、室内には、生徒たちの集中がしっかりと積み重なっています。

鉛筆の音、ページをめくる音。 必要以上の会話はありませんが、表情はどこか明るく、 「よし、次もやってみよう」という前向きな空気が漂っています。 難しい問題に挑戦しているときでも、 小さくうなずいたり、できた瞬間にほっと笑顔がこぼれたり。 そんな姿が自然と見られます。

今回の講習では、 自分の手で解き、自分の力で前に進むこと を大切にしています。

その結果、すでに多くの生徒がこう話してくれました。
「長い時間、集中できた」
「間違いが減って、正解が増えた」
どちらも、学習の質が上がっている証拠です。 集中が続くと読み取りが丁寧になり、正答率が上がると自信が生まれます。 そしてその自信が、学習を“苦しいもの”ではなく、 「できるようになるのが嬉しい時間」へと変えていきます。

写真を見ていただくと分かりますが、 どの生徒も姿勢がよく、問題に向かう表情が柔らかくなってきました。 “やらされている”のではなく、 “自分で取り組むことを楽しんでいる”姿が見えてきます。
短い期間でも、ここまで変わる。 そのことを、生徒たちが日々の取り組みで示してくれています。講習後半も、この前向きな集中を大切にしながら進めていきます。 また様子をお伝えします。