小学生の勉強の動機とは・・・?

保護者のみなさん、こんにちは。
サインワン運営本部の佐久間です。

6月になり、暑い日が少しずつ増えてきました。
そろそろ梅雨入りしそうですね。この時期、私たち塾の先生は中学生の期末試験に向けて本気で向き合っています。多くの中学校では、定期試験に伴って学年順位が発表されますから、中学生は順位や総合得点を一つの指標として頑張っています。

ちなみに、埼玉県の高校入試において内申評価は絶対に避けて通ることはできません。それは、今後制度が変わる現中1の世代においても同様です。言い換えれば、中学生である以上、勉強することについては明確な高校入試という目的が存在しているのです。

小学生の授業のワンシーン

一方で、公立の小学校では学校内で勉強における競い合いは顕在化されていません。友達同士での単元テスト比較などは日常的にあるかもしれませんが、長いスパンで見たときの学習の指標が見えにくくなっているのが現状です。

そこで、保護者のみなさんにオススメしたいのが、「模擬試験の受験」。学校の単元テストとは性質の異なる「範囲の広いテスト」を受験し、自分の立ち位置を知ることで、学習モチベーションを大きく刺激してくれる効果が期待できるからです。

勉強の目的を、「将来のため」などと話してくれる小学生がたまにいますが、実際はテンプレ的に話してくれているだけでしょう。実は彼らが本気になれる瞬間は、「友達に負けたくない」とか「自分の中で納得できるような点数じゃなかった」といった、自分の心を動かすような出来事であったときが多かったりするのです。

6月8日(土)に続き、7月6日(土)にもオープンテストを実施します。こちらのテストはサインワンにお通いでないお子様を無料でご招待するものです。お子様の現状の把握にとてもとても優れたテストですので、ぜひ一度ご検討ください!