100円寿司チェーン店に、戦略なく訪れる

こんにちは。

 

戦略(予測)を立てずに行動すると、非効率的になり、無駄が多く生じてしまいますね。

 

昨日、9月26日(日)は、某大手100円寿司チェーン店で、全皿半額キャンペーンが行われました。ご利用された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

非常に込み合うであろうことは予想で来てました。なんたって、半額ですからね。私も「ぜひ行きたい!」と思い、アプリで来店予約を取ろうとしたら、すべて予約が埋まっていて、予約できない・・・。

 

「当日客としてお店を訪れようか」「いやいや、混むだろうから、やめておこうか」など考えましたが、「お寿司を、値段を気にせずに食べたい!」という欲にくらみ、「一人客で行けば、カウンターが一席だけ空いていたりすると、順番を前倒しにして案内してくれる時あるよな~」と自分をお店に行く方向に納得させ、訪れてみました。

 

11:50ほどにお店に到着し、入り口の予約を取ったところ、待ち時間が358分の表示。「6時間待ち!?いやいや、前倒しで案内してもらえるかも。少し様子を見てみよう」と思い、待合席で待機。ちなみにこの時点で、80組ほどの待ち組の方がいらっしゃいました。

 

順番は少しずつ進みます。本当に少しずつ。しかし、カウンターは常時空きがありますが、少人数の方はその席に呼ばれません。カウンターが四席ほど空いたときに、4人組の方が呼ばれて着席したのを見て、少人数の来店客の前倒しはないのだなと悟り、残念ながら退店を決めました。

 

私の待ち時間は1時間ほど。その間、10組ほどの方が案内され、残りの待ち組は70組ほど。これは帰宅して正解だったと思いますが、そもそもの私の戦略(予測)が甘かったです。

 

「寿司は糖質の塊だから、食べなくてよかったな」「寿司屋への往復分(自転車)が運動になったからよかったな」など、自分を慰める言葉を頭の中に並べながら、やはり自分の甘さを悔いることは否定できません。

 

事前に予想ができるのならば、それに従って、理屈で動くことが大事ですよね。本当に学びました。今回は、来店予約が取れなかった段階で、お店を訪れるのは断念すればよかったと思います。その方が、お店で過ごした時間と、自宅とお店への往復分の時間を別のことに使えました。また、「食べられなかったなあ・・・」という精神的な悔いも感じずにいられました。それを「半額で寿司を食べたい」という思いから、自分を都合の良い方に持って行ってしまったのです。

 

子どもたちには、勉強の仕方や気持ちの整理のしかた、スケジュールの立て方や気持ちの持って行き方ををたくさん伝えます。しかし、私もまだまだ甘く、弱い人間なのだとまざまざと実感します。

 

今回のことを反省して、自分が一つ成長したと思い、これからも頑張っていきたいと強く思いました。本当に😢

 

羽生校 教室長 相原洋平