定期テストの勉強って、何をすればよいのでしょうか 2

6月12日(土)、羽生西中と、羽生東中の、定期テスト直前特訓を行いました。

 

そして、西中の皆さんは定期テストお疲れさまでした。東中と、南中の生徒は、これから定期テストですね。ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 

さて、定期テストの勉強とは、「問題を解けるようになること」と先日のブログでお伝えさせていただきました。

 

問題を解けるようになるためには、「解き方のパターンを知る」ということが大事です。

 

どんな問題でも、「さあ、自由に考えてごらん。君の考えを出せばいいんだよ!」なんて答えを求めるものはありません。決まった解き方が必ずあります。それをパターンと言います。

 

そして、解き方のパターンを知ったら、何度も何度もその解き方を使って解く問題を解くことです。解き方を使って、問題を解けるように何度も繰り返すことが大事です。

 

つまり、

問題の解き方のパターンを知る→これは「わかる」という状態。

問題の解き方を使って、何度も問題を繰り返し解き、何度も解けるようにする→これは「できる」という状態。

 

これが「わかる」と「できる」であり、この両方が大事なのです。

 

多くの、塾に通っていないお子様は、「問題の解き方のパターンを知る」というところにたどり着けていない、もしくは、解き方を知っているけれど、何度も何度も繰り返す、というところまで行けていない状態なのかもしれません(パピルスにお問い合わせいただいたきっかけをお聞きした場合)。

 

それが、前のブログでお話しさせていただいた、教科書を見てワークを埋める状態、もしくはノートまとめをする、という行動のことです。

 

では、「問題の解き方のパターンとは、具体的にどのようなものか」「何度も何度も、解き方のパターンを使って、問題を解けるようにする」ための、子どもたちのスケジュール管理やモチベーション管理をすることに、塾の存在意義があるのだと思います。

 

次回は、テスト後につきまして、お伝えしたいと思います。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます

 

学研の個別学習G-PAPILS羽生校 教室長 相原洋平