中学英語の教科書の改訂

来年度から学校の教科書が改訂されるのをご存じでしょうか。

中学生の英語の教科書の内容は難化します。

教科書の内容を知れば知るほど、すべての生徒がその内容についていけるのかと不安になります。

英語の指導要領の改訂のポイントは下の4つです。

1.4技能5領域になります

⇒聞くこと・読むこと・書くこと・話すこと(やりとり)・話すこと(発表)

2.原則、授業は全て英語で行うことになります。

3.高校で習う英文法を中学で習います。

⇒「仮定法」の基礎/「原形不定詞」/「現在完了進行形」/などを追加

4.3年間で扱う英単語の数が約1.5倍になります。

⇒約1200語から約1800語になります。

特に新中1の英語学習は大変です。

来年の中学1年生は1学期の間に、現中学1年生が2学期以降に習ってる単元を勉強することになるのです。

Program5ぐらいまでの文法事項は、小学校の間に学んだということを前提にして作られた教科書です。

「な~んだ。もうすでに教わったことなのか。」と安心できません。

「教わったこと」とは「身についたこと」と異なります。

新中2と新中3にも同じことが言えます。

特に英語と数学は12月~3月までの学習が、新学年の学校での学びに大きく影響を与えます。

今から、新学年の準備を考えておられる方は、ぜひお問い合わせください。

ジーパピルス 五反野校