1月17日(火)の、小6生の男の子の学習内容。「分数×分数」の問題を解いています。
この男の子が入塾してくれたのは、昨年の冬期講習会前、12月21日のことです。そこから、小2の「九九」から学習をスタートしました。なぜなら、「九九」ができていなかったため、今春、中学に入学した後、中学の数学で苦労することが、目に見えていたからです。
この子は、塾主催の無料テスト「オープンテスト」をその前に受験してくれていました。内容を見ると、今やっているような分数の計算ができていない。
よく中身を見ると、約分ができていなかったのです。約分ができていないということは、わり算ができていない。わり算ができていないということは、九九ができていない。なので、もともと体験授業を希望されていたので、お母さまに「ひょっとしたら九九が覚えられてない可能性があります。体験授業で確認してみましょうね!」とお話しし、実際に確認したところ、できていませんでした。
なので、小2で「九九」の単元が出てきますので、そこから塾での勉強を始め、小3、小4、小5と本人の段階を見ながら徐々に上げていき、今では自分の該当学年である、小6の問題にたどり着くことができました。
カリキュラムは、中1の数学がスタートしたときに、この子が順調に学校の勉強をこなせることを一番に考え、今の時期と本人の学力を鑑み、作成いたしました。
個別指導の塾は、子ども一人一人に合わせて、カリキュラムを組めるのが特徴の一つです。
もうすっかり塾にも慣れ、問題に正解できた時や解き方が分かったとき、「よっしゃあ(*^-^*)」と素晴らしい笑顔を作ってくれます。
笑顔を見せてもらえると、私も元気をもらえます。
今日は、パピルスの特徴の一つについてお話しさせていただきました(^^♪
学研の個別学習ジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平