4月も終わりに差し掛かり、新生活にも少し慣れてきました。
サインワンでは、今年もたくさんの新入生を迎えることができ、大変うれしく思っています。
普段、生徒たちに何げなく伝えていることでも、新入生にとっては新鮮なこともあるらしく、
意外なリアクションが返ってきて面白いな、と思ったりもします。
なので今回は生徒に伝えて反応が良かったことをいくつかお伝えします。
・塾の授業で間違えることは「当たり前」くらいに思っておけばいい
これは、特に中学生や小学校高学年の子たちに伝えておきたいことです。
塾は基本的に「今までやったことがない単元」を学習することが多いです。
今までやったことがないことを「正解しないと恥ずかしい」とか「理解できないとダメなんだ」
なんて思っていたら、新しいことに挑戦する意欲なんてあっという間になくなります。
塾には通知表がありません。生徒を評価をする人間はいません。
なので「安心して新しいことにチャレンジして、ノーリスクで失敗できる」のが塾です。
たくさんの失敗の先に成功が待っているので、初めての単元は安心して間違えてください。
※同じミスをいつまでも繰り返していい、というわけではないので注意です。
・中学校に上がってもいい成績を取れるのは、3人に1人しかいない
小学生にこれを伝えると、「嘘だ!」という顔でこっちを見てきます。笑
これは、小学校のカラーテストと中学校の定期テストの目的を比較すれば分かります。
小学校のカラーテストは「学習単元定着の確認」を目的としていて、高得点を取りやすい傾向があります。80点以上を取れることが多く、それ以下の点数だと危険信号と判断することが多いです。
正確なデータがないので断言はできませんが、割合で言えば「40人クラスのうち30人、75%くらいは80点以上を取れている」というのが、現場で指導している人間の感覚です。
一方で中学生の定期テストは「成績を付ける」ことを目的としていて、生徒同士の得点にある程度のバラつきが出るように問題を作成しています。
多くの中学校の定期テストは平均点が60点になるように作成されており(60点以下のこともある)、「40人のクラスで10人、25%くらいが80点以上を取れる」くらいの感覚です。
なので「今まで80点を取れていた生徒30人のうち、20人は成績が下降する」ことになります。
びっくりですね。
大切なのは「どうすれば中学校に上がってもいい成績を取れる25%に入れるか」です。
そうすると自然と小学生のうちから土台を作ることの重要性が分かりますね。
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