【教務担当より】休み時間の過ごし方

川口元郷校教務担当の中野渡です。

 

塾での休み時間の過ごし方は千差万別です。

今年度川口市立高等学校付属中を受かった二人は、休み時間によく本を読んでました。

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(一次合格をした後での二次対策での休み時間。直前期でも落ち着いている様子。何か共通項を感じます。) 

読書が直接的に合格に直結しているかは、検証する必要があるとは思います。

しかしながら、適性検査の問題は文章が長く、基本的な読む力を要求されているのも事実です。

また、二人はとても記述力が高く、模範解答にほぼ近いような記述が多かったです。

 

本を読むだけでなく、休み時間に宿題を開いてやっていたのも印象に強く残っています。

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(授業の休み時間では宿題を開くことも多かった。)

前回ブログ「休み時間に宿題をすることについて」

感覚的な印象ですが、「宿題をしているから」とか「本を読んでいる」とかそういった直接的な関係もあるとは思いますが、それよりも「たった10分の休みも無駄にせず活用すること」が要因としては大きいような気がします。

 

その10分を無駄にしない習慣が普段から身についているので、人より多く時間を活用できて他の人より勉強にかけられた時間が多かったような気がします。

 

もちろん、休み時間に友達とコミュニケーションとって合格した人もいます。

合否には一概に「何が」という一側面だけがあるわけではありませんが、何か一つの要因になってはいるような気がします。