【教務担当より】図形把握能力

川口元郷校教務担当の中野渡です。

 

パンセ授業の様子を見ていると、面白い画面がありました。

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低学年から、こんな立方体を組み合わせた問題に取り組んでるんですね。

びっくりしました。

 

立方体の組み合わせは適性検査問題ではよく出題されます。

私も小6の中高一貫の日曜講座の最終日はブロック問題を解説しました。

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小6の受験の最終期にやるようなテーマを、低学年のうちからパズル的に楽しんで学んでます。

担当に聞くと「小さいうちから、遊び感覚で図形に触れていると自然と解く力がつくんですよ」とおっしゃってました。

なるほど図形が得意な子ってそういう下地があるのかと納得しました。

 

受験知識で解くタイプと感覚で解けるタイプとでいろいろありますが、感覚で解けるタイプは小さいころから図形に触れてるから解けるんですね。

私は、ばりばりの受験知識やテクニックで図形を解くタイプなので、時々いる頭の中で図形をくみ上げて解く子をみると本当にすごいなと思います。

 

問題用紙真っ白なのに、正解している子に

「この問題どうやって解いたの?」って聞くと

「だって、ここをこうして転がしてここにくるとこうなるじゃん」みたいな、さも当たり前のように言う頭の中で解けるタイプ。

自分には今からやっても身につきそうにない能力なので、本当にうらやましいです。

 

小さいうちだから身につく能力ってたくさんあると思います。

小さいうちからいろいろチャレンジして欲しいです。