答えは1つ!でも考え方は1つではない。

小6本科コースの算数の授業

【全体を決めて】という単元の授業

いったい何の単元だ?という感じですが。【仕事算】です。

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道のり・時間・速さの問題じゃん!と思った方は多いかと思います。

ただ、

問題は、家から公園までの道のりが分かっていないので解けないですね。

解くために『家から公園まで(全体)の道のりが知りたい』です。

では、どうやって解くか?

1つ目は、全体の道のりを①として解く(黒板右側)

2つ目は、全体の道のりを最小公倍数にして解く(黒板左側)

 

全体の道のりを1として分数を使って解くのが解説などではよく目にします。

全体が分からなくても①と決めておけば困ることはないですね。ただ、

分数が苦手・嫌いだという子どもにとっては、もうイヤでたまらない問題になってしまいますね。

そこで、分数を使わなくても解ける方法は、

全体の道のりを最小公倍数にすることです。

始めに全体を自分で考えて決めなければいけないですが

分数を使わずに解けてしまいますね。

答えは1つでも考え方は複数ある。

これが、算数の一番の面白さですよね!

 

もっと良い方法はないのか?

どうすれば、最短で解けるかな?など

計算問題だけでなく、文章問題・図形問題でも工夫して答えを出す習慣は

できれば、小学生のうちに身に付けておきたいですよね!

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