川口元郷校教務担当の中野渡です。
前回のブログの後半です。
(英語優秀生の単語暗記の努力の跡)
こちらの写真。単語がいっぱい書いてありますが、けっして単語の筆記練習ではない形です。
つまりは、appleを10回書くといった筆記練習にはなってないことが分かります。
この痕跡は、自分で「この単語覚えているかな」とミニテストしながらアウトプットしながら勉強していることが分かります。
そして、覚えていなかった単語を少しインプットして、その後にインプットした単語をまたミニテストして暗記確認する。このノートには、その繰り返しの跡がはっきりとわかります。
勉強で重要なのは、アウトプットとインプットのバランスです。
時間を使って10回・20回と「筆記練習」をすることは簡単です。
「筆記練習」をたくさんして、勉強をしたと思って止めてしまうと「やったけど覚えられない」になるケースが多いです。
重要なのは、ミニテストなどをして、記憶から引っ張り出せるかのアウトプットの練習です。
覚えたいことは、必ず自分でチェックテストをこまめにすることを心がけましょう。