【教務担当より】学問の楽しさ

川口元郷校教務担当の中野渡です。

 

髑髏万博(しゃれこうべばんぱく)先生をご存じでしょうか。

最近、髑髏先生の国語の授業がお気に入りです。

 

この髑髏先生ですが、「火花」で芥川賞を受賞したピースの又吉さんがユーチューブで演じるキャラクターです。

又吉さんはかなりの読書家で有名ですし、自身でも書籍をだしているかなり文学に詳しい方です。

 

その又吉さんが、文章解釈をして講義をする内容なのですが、その解釈はいっしょに受けている現役の現代文予備校講師も舌を巻くほどの深みがあります。

私も動画を見て、その単語からここまで読み取るのかと興味深く見ていますし、なにより文章を深く読むことの楽しさを感じさせてくれます。

 

試験で点数をとれる読解テクニックとは異なりますが、まさしく学問の楽しさを教えてくれるとても良い内容だと思います。

 

ぜひ一度視聴して、本来の国語の楽しさや学ぶ楽しさに触れてもらえればと思います。

授業21の「嘘」の解釈には、本当に感激しました。

 

ユーチューブで、「髑髏万博 21」と検索するとおそらく一番上に出てくると思いますのでおすすめです。

大人が聞いても(むしろ大人が聞いた方が)ぐっとくるものがありますので、お子様と見てみるのもいいかもしれませんね。

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(花井先生の解釈も深いです)