正しい理論が認められないときもある?グループディスカッションで再現!

本日は別校舎にてグループディスカッションの練習を行いました。

キャプチャ

15~16世紀にかけてヨーロッパで行われた「武器軟膏」という治療法についてです。

「薬を傷口にではなく,傷をつけた武器の方に塗る」という治療方法で,実際に効果はあったとの記録もあります。ただ実験を見ると不適切な部分があります。それをグループで見つけて正しい結論を導く練習です。(詳しい説明はこちらから⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%99%A8%E8%BB%9F%E8%86%8F

中1の理科の知識があれば指摘できる問題ではありますが,このように出題されると「因果関係」と「相関関係」を取り違えてしまうことがあります。子供たちも一生懸命に取り組んで,正しい答えまでたどり着くように議論を重ねていました。「なぜ」という問いを常に持って考える姿勢はこれからの入試問題で最も重要とされる要素です。是非お子様に「なぜ?」という問いを投げかけてみて下さい!

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