寒さが一段と厳しくなり
街中ではコートやダウン・マフラーなどを着用している姿を多く見るようになりましたね。受験も間近になってきましたので体調には今一度気をつけて下さい。
さて,受験といえば最後の最後に頼りになるのは神頼み!!
皆さん,受験・学業成就の神様って知っていますか?
そう!!菅原道真公ですよね!『天神様』とも呼ばれ親しまれています。
【菅原道真公ってどんな人なの?】
845年に京都に生まれ,幼少のころから学問の才を発揮され,努力を重ね一流の学者・政治家・文人として活躍していました。しかし,無実ながらも政略により太宰府に流され,そこで生涯を終えられたのです。そして,死後無実が証明され『天満大自在天神』という名が贈られ,『天神様』として崇められるようになったのです。
その菅原道真公が祀られているのは『天満宮』と名のついた神社です。
全国各地に,天満宮と名のついた神社はかずおおくあるのですが,その天満宮の総本宮に当たるのが福岡県にある『太宰府天満宮』になります。
そして,『天満宮』といえば梅と牛ですよね!ではなぜ,梅と牛なのでしょう。
【飛梅】
菅原道真公は,上記でも記したように無実ながらも政略により太宰府に流されたのです。その際に,京都の家で可愛がっていた梅・桜・松の一本一本に別れを告げてから福岡に出発しました。残された木々は主人を失い悲しみに暮れていました。桜は悲しみのあまり枯れてしまいました。梅と松は主人のあとを追うべく空を飛んだと言われています。松は途中で力尽き兵庫へ落ちてしまったのです。しかし,梅の木だけが菅原道真公のいる福岡までたどり着きこの地に根付いたと伝えられています。
【御新牛】
菅原道真公は「自分が死んだら牛車に遺骸をひかせ,牛が立ち止ったところに埋葬するように」と遺言を残しました。道真公死後,道真公にいわれた通り牛にひかせたところ,途中で動かなくなり,そこに埋葬しました。その御墓の上に御社をたて,そこが太宰府天満宮の始まりだと伝えられています。
境内には10体以上の御神牛がいます。御神牛の頭をなで,そのあとに自分の頭をなでると知恵を授かることが出来ると言われています。是非なでてみて下さい。
このようなことがあり,今では天満宮といえば梅と牛というようになったのです。
【3つの橋】
太宰府天満宮には3つの連なる橋があるのはご存知でしょうか。もし,これから行く方はこれを実践してみて下さい。
太鼓橋(山なりの橋)―平橋(平らな橋)―太鼓橋 となっています。これは
過去 ―現在 ―未来 を表していると言われています。
最初の太鼓橋=過去(山あり谷ありを表している)
「絶対にわたっているときは振り返らずまっすぐ前を向いて渡ること」
次の平橋=現在(平和で平たんな道を表している)
「立ち止まらず進むこと」
最後の太鼓橋=未来(山あり谷ありを表している)
「つまずかないように気をつけてわたること」
そして帰りは未来から過去に渡ってはダメなので
「必ず橋を渡らず違う道を通って帰ること」
【令和】
令和の基となった歌は奈良時代に太宰府で読まれた歌だそうです。
ほんと何かと梅にかかわりの深い太宰府ですね!
今年の漢字も『令』になりましたね!
ちなみに太宰府天満宮に来たらやっぱり,『梅ヶ枝餅』!おいしかったです!
是非食べてみて下さい!
最後に,天満宮は各都道府県様々な所にあります。関西で有名なのは京都にある北野天満宮(修学旅行でいく人も多いのではないでしょうか)関東で有名なのは東京都にある湯島天神(湯島天満宮)です。もし,お時間がありましたら,受験成就・学業成就を菅原道真公に頼んでみてはいかがでしょうか。
今年,太宰府天満宮に行った際に川口元郷校の生徒全員の学力向上と合格祈願をしてきました!!
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