川口元郷校教務担当の中野渡です。
公立中高一貫オンライン授業がはじまりました。
昨年同様、理系の授業を担当させていただいております。
理系2講座目では、天秤算を指導しました。
長崎県の過去問の1題を演習した際に、天秤算をテーマにした問題が出ました。
適性検査問題では、私立受験でつかうような公式を直接使うのではなく、そういった公式を背景とした問題はよく出ます。
授業で解いた長崎県の問題でも、なぜ天秤算のような解き方で問題が解けるのかの説明が1ページくらいにわたって記載されてから、問題が出題されています。天秤算の仕組みを知らないとその長い文章を読んで、理解して問題に取り組まなければいけません。
事前に知っている場合は、文章を読むという時間を短縮できますし、問題の意図がわかるので正答率がグンとあがります。
オンライン講座の理科の授業では、実践問題を扱いつつ、事前に覚えておくと有利な公式や知識をできるだけ指導して適性検査問題での得点率が上がるよう指導させていただきます。
少しでも力になれるよう、一生懸命頑張ります。