志望校って…?①

「志望校って…?①」

 

こんにちは!

ジーパピルス竹の塚西口校です。

 

中3生は「志望校調査」の時期になりました。学校によっては、すでに第1回目の志望校調査が終了したところもありますね。6月からは外部模試もいよいよ始まりました。

そこで、本日は志望校を選ぶ時のポイント、候補を絞り込む方法などについてお伝えしていきます。少し長くなってしまいましたが…ぜひご参考ください。

 

まず、志望校を選ぶときのポイントを3つの軸で考えていきます。

 1.授業カリキュラムや部活動などの学校生活

普通科では通常、中学教育よりレベルの高い主要5教科(国語、数学、社会、理科、英語)を中心に学びますが、高校には専門学科もあります。

工業科、商業科、情報処理科、看護科、芸術科やスポーツ科などがあり、より専門的な知識の取得を目的としたカリキュラムが組まれているため、学科の選択も3年後の未来を見据えて考える必要があります。

部活動については、学校によってレベルに開きが出やすいのもこの時期の特徴です。例えば運動部なら、全国大会を目指してハードに頑張るのか、そうでないかは大きな差です。入りたい部活動があるのなら、事前にその学校のレベルをチェックしておくことをオススメします。部活動のレベルで志望校を選ぶのも一つの選択肢です。

2.公立、私立系など

どの高校を選ぶにしても共通して言えることは、実際に足を運んでみることが大切です。ホームページからだけでは受け取れない「何か」を感じられる可能性は非常に高いです。

また、公立・私立のどちらを選ぶかで一つ大きなポイントとなるのが「学費」の面。年間の学費はもちろん、3年間の通学にかかる様々な費用を試算してみることが大切です。

大学の附属高校には、大学進学時の受験内容が一般入試と違う学校もあります。進学したい大学があり、高大一貫として学習することが目的なら、附属校を選択するのも一つです。なお、一部の附属校では、図書館や体育館などの施設を大学のキャンパスと共有しているケースがあり、より一貫教育としての付加価値を実感できる可能性もあります。

3.偏差値

現時点での実力を測るため、まず中3受験生になった時点で模擬試験を受験してください。運営母体による評価内容には多少の差がありますが、ほとんどの模試では偏差値に基づいてチャレンジ校・合格圏内校・安全校などを教えてくれます。

ただあくまで偏差値は、模試を受けた時点でのものであり、今後の伸びる、伸びないには触れていません。「志望校」を決める際にはあまり偏差値は意識せず、その時点の偏差値と高校の偏差値とのギャップはどれくらいかを参考にする程度で構いません。偏差値をベースにして考えると、可能性の幅を狭めることにもなります。自分がどうなりたいか、どうありたいかをまず考えて、目標に向かって努力をすることが大切です。

小学生をお持ちの保護者さまにとっては、高校受験は「かなり先のこと」と考えているかもしれませんが、お子さまの興味や関心(たとえば「部活動」や「制服」など)から、将来のことを考えるきっかけにして頂ければと思います。

 

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