【時間】の感覚

もうすぐ学年末テスト! 

ということで本日は

テスト対策を頑張ってくれてるみんなの様子の一部をお届けします!

 頑張ってますよね!

そして、しっかり時間を計ってくれてます!

 

ここがポイントなんです

 

人は得意ではないことをやったり

興味のないものをやったりする時

ついつい

「早くこの時間終わらないかなあ」

「まだあと〇〇分もある……」と思いがちなんですが 

実は

自分達が思ってるほど長くは存在してくれなくて

気付いたら終わってしまって

必要な時にはとても短く感じてしまう

それが【時間】なのです 

【時間】とは限り有るものだということを

どれだけの子供たちが認識しているでしょうか 

その為に、よくあるケースとして 

・テストの時の

「時間足りなくて全部解けなかった…」

「見直ししようと思ったけどチャイム鳴っちゃった」

 

・課題締切前の

「やばい!明日締切なのにまだあと〇〇ページある!」

「どうしよう、間に合わない…」

 

が存在するのです

 

 

…お子様たち、心当たりありますよね?

 

 

「やりたくない」

「まだいいや」

この気持ちが実行の手を鈍らせてしまう

 

その状況を打破するには

時間は有限であることを意識付けすることが大切なのです

 

 

常々私が子供たちに伝えているのは

【時間を意識する】ということ

 

 

自分がこの1ページに何分かかるのか

残り時間はあと何分なのか

常に意識しなさい

 

その為に時間を計りなさい

 

最初は

本気で挑んだ時に何分何秒かかるか

ゼロから加算方式での時間の計り方を

 

大体の目安の数字が分かったら

次からは

カウントダウン方式でその時間以内に終わらせることが出来るかを

 

常に意識して挑みなさい

 

その時に初めて

集中した時の自分がどれだけ出来るかが分かるから

 

そして

集中したなら1ページどれだけの時間で終わらせることが出来るかが知れるから

 

そうすれば

日頃の【時間】の使い方が分かる

効率のいい予定の立て方ができる

隙間時間を上手く使うことが出来る

 

ダラダラ時間だけ経過してしまって

「今日これだけの時間勉強した~」という

経過した時間だけを見て

「勉強した」という意識はなくなるから

 

他のことに気を取られながらダラダラ過ごした1時間より、集中して挑んだ15分の方が何より価値がある

 

それをしっかり出来るように

まずは【時間】を計るんだよ

 

 

 

 

その大切さを理解してほしいから

授業中は敢えて

 

「この時間で何処まで終わらせたい?」

 

と子供たちの小さな目標を確認したあとに

 

「あと 〇〇分しかないから、そうなると1ページ〇〇分で終わらせないと間に合わないけど、終わる?」

 

と声をかけてます

 

そうすると子供たちは初めて

「やばい!」と焦ったり「なんとか終わらせます!」と時間がないことを知って本気で挑んでくれるんです

 

 

将来自分達だけでも計画が立てられるように

その感覚を身に付けてもらいたい

 

今日も、そして来週も、

私は言い続けます

 

 

ご家庭でも是非、声をかけてあげてください

 

 

 

今日どこまで終わらせるのが目標?

 

大丈夫?あと〇〇分「しか」ないよ

 

 

 

***********今後の日程**************

  2月11日(木) 通常授業 実施

  2月13日(土) 数学検定 実施

 

  2月23日(火) 通常授業 実施

  2月27日(土) 今年度通常授業終了日

         進級ガイダンス実施

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G-PAPILS籠原校