教科書改訂について考えてみよう①

「教科書改訂について考えてみよう①」

 

こんにちは!

ジーパピルス竹の塚西口校です。

ジーパピルスでは、新型コロナウイルス感染防止対策をしっかり行った上で授業を実施しております。

 

さて、今年度は小学校の教科書改訂が行われましたね。

教科書にQRコードが組み込まれていたり、自分で書きこむ部分が増えていたり、大きな変化が見られました。

来年度は中学校の教科書が大幅に改訂されます。教科書は大判化し、ページ数が増加します。

本日は「英語の変化」についてお話します。

中1の英語では学習内容が大幅に増加します。それまで中2で習っていた文法項目が中1に降りてくるからです。

具体的にはbe動詞の過去形、過去進行形、そしてなんと、中2の秋ごろに学習していた「不定詞の名詞的用法」も中1で学ぶようになります。

なぜ、このような改訂が行われるのでしょうか…?

それは、「小学校で英語を学習していることを前提として」中学校で授業をするようになるからです。

 

ちなみに、中学校の授業時間総数は変わりません。つまり、時間数は変更なしにも関わらず、学習内容が大幅に増える、ということです。

これからは、「小学校では軽く英語に触れて、中学校からしっかり英語を学び始めよう」という意識では置いていかれるかもしれません。。。

さらに、語彙数も増加し、「小学校で600~700語扱い、中学校で1600~1800語を加えて学習」します。今までは中学修了時に1200語なので2倍以上の語彙数になります。

英文の語数も増え、簡単な英文は少なくなります。リスニング、ライティング、スピーキングも、より実生活に即した内容となり、グラフや表を活用したレポートについてライティングをしたり、美術館での作品解説をスピーキングしたり…とバリエーションが豊かになります。

 

今するべきことは、目の前の単語テストや学習している文法をしっかりと覚え、定着させることです。

学習量が膨大になり、覚えるべきことも増えますが、ひとつ一つ着実に進めていくしかありません。

こつこつと、毎日2ページずつ単語帳を見る、毎日10個ずつ単語練習をする、そういった積み重ねが、今後の自分の成果へとつながります。

 

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