3月27日から春期講習会がスタートしました!
春期講習会では私は国語を担当いたしました。
ここで少し授業の内容に触れさせていただければと思います。
春期講習会では、どの学年も「詩」を扱いました。
「詩」の授業をするときいつも詩の重要性について生徒に話します。
「詩」は何のために勉強をするのか、それは本をより面白く読むためです!
国語は本来、本を読むために学ぶ分野です。
そこで、詩はとても大切です。
では、どこで役に立つのかを学んでもらうためにいつも絵をかいてもらいます。
「心地の良い風が肌に触れました」
この文で頭の中で想像した背景を絵で描いてもらいます。
すると、大体の生徒が顔と風だけを描いて手を止めます。しかし、それ以上のことを描いてくれる生徒もいます。
例えば、浜辺にいたり、季節は春で暖かいだろうと想像して半袖を着ていたりと文に書いていないことをです。
この想像力が本を読むときにとても大切な力です。
本は思った通りであれば面白いですし、裏切られればそれもまた面白いです。
そのため本を読むときには作者と同じような背景を想像することが必要です。その力を養えるのが今回扱った「詩」です。
塾の授業では、受験勉強はもちろんこのようなことを伝え、今回は本を面白く感じてくれる人が増えたらいいなと思いながら授業をしました。
読書は学力向上の為とても大切です!是非、想像力を働かせて本を読んでみてください!
川口東本郷校 教室長 岡田
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