こんにちは。
本日は、学習指導要領に書かれた『プログラミング的思考』ついてお話します。
学習指導要領の改訂により、
2020年より、小学生は需要にブログラミングが取り入れられるようになり、
2021年より、中学校の技術の授業でプログラミングが拡充され、
2022年より、高校では情報Ⅰの授業が必修とされ、2025年度の大学入試共通テストで出題されます。
その根幹にあるのが、『プログラミング的思考』と呼ばれるものです。
文部科学省の「小学校プログラミング教育の手引(第三版)」では、
「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組合せたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」
とあります。
簡単にまとめると「目的達成のために、何をどのような手順でやるか考え、さらに改善していくことを論理的に考える力」といえます。コンピュータに関するプログラミングに限らず実際の生活の中でも活用できる力です。
たとえば、漢字50問テストで満点がとりたい、という目的を達成するために、毎日漢字の練習をしようと考えたとします。
ですが50問すべて練習は大変だからできない漢字を中心に練習するようにしたり、ただ練習するだけでなくテストをして確かめたりと、目的達成するために根拠を持って改善していくことはプログラミング的思考と言えるでしょう。
このようにプログラミング思考はプログラマーになりたい子どもだけでなく、日々の生活に必要な力であり、自分で考えて行動する力を付けることにつながります。
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