母のおかげで日本史が得意に②

母のおかげで日本史が得意に②

「好きこそものの上手なれ」=“好きなことは上達しやすい”

どんな物事でも上手くなったり深く知ったりするためには、その物事に興味を持つことが大切です。

興味を持つことで、その物事を好きになり、そこから上達が始まるわけです。

私は日本史が得意科目の一つでしたが、

得意になれたのは小学・中学時代の「二つの出会い」のおかげで、

歴史に興味を持ち、好きになれたからです。

一つ目が「上野の国立博物館で行われた正倉院宝物展」との出会い。(前回のブログをご覧ください)

 

 

二つ目は「NHK大河ドラマ 徳川家康」との出会いです。

正確には、私が夢中になったのは徳川家康ではなく「織田信長」

もっと正確に言うならば、織田信長を演じていた「役所広司」という俳優の魅力にはまりました。

たくさんの俳優さんが織田信長を演じていますが、私の中では断トツで「役所広司」です。

役所広司にはまり→織田信長に興味を持ち→戦国時代の知識が付き→歴史が好きになりました

 

私が中1~中2のころの番組なのですが、それまでの私は大河ドラマを見たことがありませんでした。

そもそもNHKをテレビ番組と認識していませんでした(笑)

我が家には1台しかテレビがなかったので、NHK好きな母がチャンネル権を握る時間帯になると

私は自分の部屋に移動し、本を読んだりラジオを聴いたりしていたのですが、

なぜか「徳川家康」だけは母に見るようにすすめられ、一緒に見始めました。

このときの母にどんな意図があったのかはわかりませんが、

母のすすめのおかげで歴史好きになったのは間違いありません。

 

孟母三遷、子供の教育には良い環境を選び、与えてあげることが大切であるといいます。

ある年齢以上になるとお子さんをコントロールするのは難しくなりますが、

お父さんお母さんの何気ない言動が

お子さんの人生に大きな影響を与える可能性があります。

テレビ・映画・本・スポーツなどなど、お子さんと時間を共有する中で

お子さんにかけがえのない良い刺激を与え続けていきましょう!

 

(余談)

来年の大河ドラマは「徳川家康」だそうです。

徳川家康役はジャニーズ嵐の松潤、織田信長はV6の岡田くん・・・

時代は変わりました。

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