日本政府は「脱ハンコ」と「書類のデジタル化」を進めようとしています。
「脱ハンコ」に関しては、様々な書類で要求されている押印を廃止しようということです。
さて、学校ではこれらの影響はあるのでしょうか。
まず、書類のデジタル化によって、業務の効率化がはかられています。
また、保護者宛の手紙や入学願書などの書類の配布・提出をデジタル化する動きが始まっています。
環境が整えば、学校からの手紙をいつでも見ることができ、手紙が保護者に届かないといった問題が解決されます。
書類の提出も学校まで行かずにいつでも提出できるということになります。
便利なことばかりなようですが、注意点もあります。
情報保護の問題や、実体がないゆえに提出期限を忘れてしまうことも考えられます。
環境の変化に対応しなければならないのは生徒だけではなく保護者も同じようですね。