こんにちは!サインワン白岡校の山本です。
久々に雪が積もりましたね。
そのため、昨日はサインワンの授業も休校となってしまいました。
交通機関にも影響が出ていましたので仕方ないですね。
休校分は振替授業を実施致しますのでご安心ください。
さて、雪が降ったと言うことは雪のことに触れないと
『ひがひがしからん人』になってしまいますね!
これは『雪のおもしろう降りたりし朝~』で始まる第三十一段の内容です。
ざっくり簡単に内容を言うと
お願いごとがあり手紙を出した際に、積もった雪のことをその手紙で触れなかったため
「雪のことに触れないような、気が利かない人のお願い事は聞きません」
というような内容の手紙が返ってきた。
こんな感じの内容です。
すでに亡くなってしまった人との思い出の一つとして書かれています。
きっと雪が降るたびにその人のことを思い出すのでしょう。
天気予報で雪の予報が出るとすぐに「積もらないで欲しい」「車動かせるかな?」
と言うことを考えてしまいます。
そうではなくて、めったに降らない雪だからこそ、雪が積もる様子、積もった景色、
また、雪にまつわる出来事に思いを馳せる
そんな余裕を持つことも大切なのかもしれないですね。
受験本番も雪が降らないとは限りません。
そんなときほど落ち着いて対応できるような気持ちの余裕をもてるようにしたいですね。