サインワンでは、
土曜日に生徒面談(サタデーカウンセリング)を行っていますが、
夏期講習会中は
平日に 中3生の進路面談を中心に行っています。
中3の1学期通知票が出ましたので、
まずは、
“入試当日必要な合格得点理論値”
(中1・中2の学年評定と 中3 1学期の通知票で算出)
を 生徒へ伝えます。
そして合わせて、通知票の重要性も伝えます。
「中3 1学期の通知票が34だったから、
Nこのままだと浦和西高校に合格するために
N必要な合格得点理論値は359点だけど、
N中3の学年評定がもし、40取れたら、
N合格得点理論値は17点も下がって、
N342点だよ。」
∵中3の内申重視比率が2で、一次選抜の係数が1.40なので、
6×2×1.40=16.8
内申が重要であることは 周知のことですが、
ここまで嚙み砕いてあげてやっと、
生徒は、内申の重要性を“自分事”として受け止めてくれます。
そして 生徒へ伝えることがもう1つ!
それは、
“入試当日の予想得点” です。
学校選択問題が導入された2017年度入試から
北辰テストの得点と 前述した 合格得点理論値は直接比較することが出来なくなってしまいました。
そこで、
北辰偏差値と開示点を重回帰分析し、生徒の北辰結果から 入試で何点取れそうか、つまり“入試当日の予想得点”を算出して伝えています。
今後、北辰結果が上昇すれば、この 予想得点も上昇します。
現状、志望校に届かず、
合格得点理論値 > 入試当日の予想得点 でも
内申を頑張り、合格ラインを下げ、
北辰を上げて、予想得点は上げる!
この作戦によって、2つの数値を クロスオーバーさせ、
合格を勝ち取ります!
あつい夏は続く
内山