先週、「明日の学力」診断 を行いました。
思考力・判断力・表現力が問われる、定期テストに出題される問題とは種類のまったく異なる問題に、みな頭を悩ませていました。
思考力などが問われている具体的な問題例を
大学入試問題では
よく目にすることが多いと思います。
類似問題は見たこともない
初見の問題から
与えられた状況の整理を行いつつ、
必要な情報だけを読み取って、
適切な考え方をしなければ答えに辿り着けないような問題です。
もちろん、問題を解くのに必要な知識も必要で、ひらめきで解ける という訳でもありません。
高校入試では
複数の資料を読み取る問題や、
処理速度が求められるような問題は 多く出題されていますが、大学入試問題ほどではありません。
昨年、茨城県で良問が出題されたので、ご紹介します。
みなさん、よかったら 解いてみてください!
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答えは
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ウ です。誤答で多かったのは イでした。
1000円ピッタリでも良い が、読み取れるか否かがポイントでした。
ちなみに、この問題の正答率は
39.2%でした。
必要な能力は、
一言で表現するなら、着眼点 です。
または、
なぜ その答えを選んだのか、説明できるかどうか です。
なんとなく 問題を解いていてはいけません!
論拠や根拠を示せるか否かです。
普段から、
“なんとなく 答えを選ぶ” ことがないように!
と、子供たちに指導をしております。
サイン・ワン久喜中央校
電話 0480-29-0100
内山久喜中 久喜小 サイシン 久喜市