羽生西中2年生の女の子の単語ノート

前回、パピルスの、羽生東中2年生の女の子のノートをお知らせさせていただきました。

 

ノートつながりで、もう一つ紹介させていただきますね(*^-^*)

表紙に「単語テスト」と書いてあるノート。中身を見ると・・・

単語テストを行った跡があります。

 

実は、このノートは、ある羽生西中2年生の女の子のノートです。

 

その子は、数学をとても頑張ってくれていて、入塾してから40点ほど定期テストの得点を上げることができたのですが、英語を本当に苦手にしているのですね。

 

その子が英語を苦手にしている原因は、単語です。

 

1年生の時、英語を避けていたので、単語の学習ができず、1年生で知っておくべき単語がほとんど抜けてしまっている状態でした。ただ、中学生のまとめのような単語本をその子が持っていたので、私が「その本持っておいで!毎回範囲を決めてテストしようよ!一緒にやろう!」とその子に話を持ち掛けました。

 

すると「やる」との返事。そこから、私とその子の二人三脚の単語テストの日々が始まりました。

 

学習の中で、その子が、単語専用ノートを用意していることに気づき、写真を収めたのが、上に紹介しているものです。

 

苦手なものは、大人だって避けがちになってしまいますよね。ただ、単語を覚えることの必要性を感じ、やってみようと思った、この子の決心を表すものが、この単語ノートだと思うのです。このノートは、私が指示を出したのではなく、この子が自主的に用意してくれまた!(^^)!

 

この子の気持ちが本当にうれしくて、このブログで紹介させていただいたのですが、この子が頑張っていると同時に、パピルスでは、みんながこのように「これをやった方がいいな。自分のためになるな」と思い、行動する意識があります。

 

「周りのみんながやってるから、自分もやろう」と思えると、行動が軽くなるんですよね。

 

勉強が得意な子もいれば、苦手な子もいます。でも、みんなが「頑張った方が自分のためになるな」と思い、納得して前向きに行動してくれます。そういう子どもたちを見ていると、私も本当にうれしくなり、元気をもらうことができるんです(*^-^*)

 

学研の個別学習ジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平