姿勢と気持ちの関係

学研の個別学習ジーパピルス羽生校では、プランターで、花や野菜を育てています。

先週のある日、オクラの花が咲きました。花粉がたっぷりとついていて、「お、これはいい実が取れそうだ」と思ったその日の午後、強めの雨が降りました。

オクラの花を見ると、なんと!しぼんでいました。

 

雨から身を守る・もともと午後になるとしぼむ性質がある・・・など、原因はいくつかあるかもしれませんが、雨の日のオクラの様子を見て、思い出したことがあります。

 

人間は、雨の日は、晴れの日に比べ、背中が丸くなり、前傾姿勢になるらしいです。

 

職員に話すと、「気圧が低くなるので・・・」と説明してもらいましたが、要は、雨の日は人は姿勢が変わってしまうことは確からしいです。

 

そして、背中が丸くなり、体がすぼまると、それは気持ちにも関係して、どうも消極的な、怖がりというか、マイナス思考になってしまうことが、人間にもあるということを思い出したのです。

 

無意識にそのようになってしまうのは嫌ですね。自分以外のことが原因で、ネガティブな思考になってしまうのは嫌ですが、逆に言えば、意識的に背筋を伸ばすことで解消できるとも言えます。つまり、背筋を意識的に伸ばし、姿勢を整えると、気持ちもプラス思考になり、前向きになれる。

 

羽生東中と、羽生西中の定期テストが終了いたしました。お子様の成績について、各ご家庭に様々なお子様とのやりとりがあったことかと思います。

 

そして、ついつい気持ちが高ぶって、お子様に少しきつめな言葉や態度をとってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

 

「あー、言ってしまった。少し言い過ぎたな。ちょっと謝ったほうがいいかな。ぎくしゃくした関係は嫌だな」なんて思う時って、ありますよね(私もあります💦)。

 

このところ台風の影響もあり、雨の日が多かったです。もし、上に述べたようなことがありましたら、台風のせいだと思い、明日、お子様とあらためて会話してみましょう。明日は台風が過ぎ去りますから、雨はたぶん降りません。「昨日は言い過ぎたね。ごめんね。」と伝えてあげればきっと大丈夫!

 

あ、姿勢を正す、背筋を伸ばすのを忘れずに(笑)。そうすれば、きっと自然とお子様に話しかけることができますよ(*^-^*)

 

学研個別学習ジーパピルス羽生校 教室長 相原洋平