志望校について②

こんにちは!

ジーパピルス川口並木校です。

 

以前のブログにて、志望校を選ぶときのポイントを3つの軸でお話させていただきました。本日は、どのように志望校を絞り込んでいくのか考えていきます。

 

1.高校生活で何を重視するか

何より大事なのは、高校生活において何を重視するかです。とにかく勉強して目標の大学に入りたいという人もいれば、部活に打ち込んで全国優勝したいという人もいます。

プログラミングを身につけたい、仲間を集めてバンドを組みたいという人もいるかもしれません。すでにやりたいことが決まっているのであれば、そのことが実現できる高校なのかどうかを見極めていきましょう。まだ将来のビジョンや高校生活の目標が漠然としている場合には、校風やカリキュラムで選ぶのも一つの方法です。

 

2.通学の距離や学費

通学の距離、通学時間は重要なポイントです。特に入学当初は勉強や部活、新しい人間関係の構築など、多くのストレスを抱えかねない時期です。長い通学時間や公共交通機関を使う場合は、ラッシュに巻き込まれるなどストレスや疲労がより蓄積する可能性もあります。やりたいことがあり遠方の学校へどうしても進学したい場合には、下宿や寮生活も視野に入れるのも一つです。学費については安いに越したことはない、となると公立に…という話になると思いますが、授業料が高い私立は充実した施設・設備、手厚いサポートなどのメリットもあります。それぞれ払う金額が方針に合っているかどうかが重要です。

 

3.受験方法(推薦と一般のどちらにするか)

ひと言に受験といってもその中身は多種多様ですので、まずは受験情報をしっかり整理しましょう。私立は3教科の試験が主ですが、埼玉の私立高校のほとんどが事前相談の制度を取っています。この事前相談では、北辰テストの偏差値がポイントになります。ここでは3科だけでなく、5科の偏差値も見る高校がほとんどです。この偏差値が、私立高校側が提示する基準を超えれば、大きなアドバンテージが得られます。公立は、5教科しっかりと当日の試験があり、そこに内申点が加わってきます。

また、専門科を受験する場合は、基礎体力試験や実技試験が設けられることもあります。最近では高校でも一芸入試を取り入れるところも出てきました。「得意なもので勝負できる!」となれば、志望校選びにおいてプラスポイントになりますね。

 

今まで何人もの受験生を送り出していますが、志望校を絞る際には「高校生活で何を重視するか」「先を見据えた選択になっているか」が重要だと思っています。

高校3年間で「何を」やりたいのかをしっかりと考えるかそうでないかで、志望校への「迷い」や「ぶれ」が少なくなるのではと思っております。

 

※以上のポイントを踏まえ、実際に学校を見に行かれることをお勧めいたします。できれば、説明会とかではなく、平日に通学する方法で行かれるといいと思います。

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