GWを直前にして

こんにちは。教室長の森下です。

いよいよゴールデンウィークになりますね。しかし報道されているどおりで例年年通りの連休とはいかないようです。こんな時だからこそ、生活を楽しむ工夫をしていきたいですね。

私の立場からは「読書」が一番お勧めです。塾に通われている方のほとんどが数学か英語ですが、学力をあげる根本は「国語」だと思います。「国語」というと漢字と文法がメインのように思われていますが、メインは「読解」です。もちろんテストのように作品の「読解」正解はありません。なぜなら本来文章とは受け取りてである読者が自由に考えていいものだからです。

しかし残念ながら、本が娯楽の№1でなくなってから、文章から発展させて物を考えることがめっきり減っています。保護者の方が考えている以上に子供たちは文章から情報をつかんで、応用していくことが出来ていません。また、本はテレビやネットの動画と違って一度情報を仕入れるのに脳を使う必要があります。映像からの情報は見逃していてもなんといかなるのに対して、本は読み飛ばすと情報自体を間違う可能性があり、集中する必要があります。実はこの行動こそ学習には絶対必要なのです。先生が説明したことを理解するためには、その内容を集中して聞く。これが出来なければどの教科もわからなくなっていきます。そういう集中力をつけるためにも読書をお勧めいたします。

森下