プログラミングを学ぶこと

今回は小学校で必修化されたプログラミングについてのお話です。

小学生からプログラミングを学ぶメリットはなんでしょうか?いくつかあるなかでも大きいのは「体験すること」そのものが将来につながる可能性があることです。IT技術やプログラミングの基本的な知識があれば、ビジネスを作る側、マーケティングをする側などさまざまな仕事が開けてくるのです。

例えば、酪農×IT。動物の状態をデータで記録・管理するシステムを開発することにより、これまで経験や職人的な勘に頼ってきた出荷時期の決定が、データ分析によって正確にできるようになります。24時間の監視システムにより、健康状態を各個体で管理し早期の病気発見ができ、離れていても確認ができることからプレッシャーから働く人を解放することができます。

例えば、介護×IT。超音波センサーを使用した排尿通知システムを開発することにより、介護者が何度もオムツの中を確認するといった動作がなくなり、センサーが膀胱への尿のたまり具合を計測したものをアプリで確認することができます。利用者が介護なしで自身の状態を把握してトイレに行くことで、生活の質(QOL)を上げることもできます。

このように、プログラミングを用いた「0から1を作り出す力」によって社会はどんどん変化していくことでしょう。これからの時代、あらゆる職種でIT技術者は求められてきます。プログラミングと聞くとゲームのようなものをイメージする人も多いと聞きますが、日常のいたるところで生活向上の一部となっているのです。もし、子どもたちが少しでもプログラミングに興味を持っているなら、その気持ちを積極的に応援してあげたいものですね。

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【自立型個別学習G-PAPILS五反野校】

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※日曜日は休校となります。

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