お世話になっております。
中3生は、現在、私立高校入試及び公立高校入試問題の、演習を通しての過去問題の研究をしています。
演習とは、行うことです。つまり入試問題を解くことですね。入試問題は、50分で解くものですから、答え合わせを行っても、60分あれば、1科目の演習が終了します。
大事なのは、その後、演習を行った問題を通して、研究をすることです。
「この私立高校では、どの問題が毎年必ず出るのか」、「公立高校では、数学の大問1は、問題の出る順番まで毎年同じだな」と中3生の子たちは理解し始めます。
例えば、東京成徳大学深谷高校では、国語で毎年二字熟語の構成について出題されます。
昌平高校では、文学史と敬語が毎年出題されます。
そのような傾向を分析することが研究です。子どもたちは、研究を通して、毎年出るけど、解けない問題を、重点的に学習を重ねます。そして、その問題を解けるようにしていきます。
子どもたちが、それぞれ希望する高校に必ず合格できるように、しっかりと弛まず指導していきます。
羽生校 教室長 相原洋平