成績を上げるために…

本日もジーパピルス西川口校のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

いよいよ中学生は、期末テストが近づいてきました。

特に3年生は、今回で中3の学年総合の評価が決まります。気合いを入れていきましょう。

定期テスト対策を今回も組ませて頂き、試験3週前からは徹底して対策用教材と

模擬テストをやって頂こうと考えております。

ここで、本日は私の塾講師生活20年で感じている成績が上がる要素を少しお伝えします。

①試験前だけでなく、日々の勉強習慣ができている。

②夜型よりも朝型

③勉強する際、机に座り勉強する。ながら勉強したり、お子様にとっての誘惑を近くに置いたりしない。近くに大人の存在がある。

④宿題(学習)する際、いきなり問題を解こうとせず、必ず「やり方」や「重要事項」をよ~く暗記してから問題を解く。

⑤無理に複数の教材に手を出さず、まずは一冊の教材を。間違えた問題にチェックをつけ、反復、解けない問題がないという状態まで仕上げる。

【上記の解説】

①に関しては、下記の「おまけ」でも触れますが、一週間のスケジュールを組んで、それを3週間続けます。そうすると習慣化します。

②に関しまして。夜遅くまでやるのも悪いことではありませんが、惰性になってしまうのが怖いのと、翌朝、しばらくボーっとしてしまい、昼間に眠くなってしまう危険があります。朝早く起きて朝に勉強する。人間の脳が完全に目覚めるまでに3時間近くかかると言います。テストがあるときなど、6時前に起きる習慣があるといいという訳です。

③は、ご自宅で学習する際は特に、誘惑の抑制を利かせる必要があります。直接教えなくてもいいので、監視されているという大人の存在があった方が学習に身が入ります。

④は、特に宿題。どちらかというと早く終わらせてしまい、好きなことをやりたいというのが本音。早く終わらせたいがために、いきなり問題に取り組むお子様が多いです。しかし、わからない問題があり、「わからない~」と言って手が止まり、チラチラやり方やレクチャー部分を見て真似て解く。それでも悪くはありませんが、先に10分~15分ほど時間をキッチリとって、「やり方」や「重要事項」を暗記してからの方が確実にはかどります。ちなみに問題を解くときは、教科書ややり方の部分を一切見ないで、実力で解く。解けなかった問題にはチェックをつけ、後に必ず解き直しをする。同じ宿題でも、やり方次第でその価値は大きく変わってきます。

⑤は、④に付け加え、とにかく繰り返しやることが大事ということです。ただ問題を解き、丸バツつけておしまいというお子様をよく見ますが、これでは成績は上がりません。バツがついた問題こそが重要で、その問題に関してやり方をよく確認し、必ず解き直しを行います。また、いわゆる凡ミスと呼ばれるものも「凡ミス」で済まさないことが大事です。どのような種類の間違いなのかをよく確認し、本人がそれを自覚、もう同じ間違いをしないと誓い、解き直しを行います。これにより凡ミスも減らすことができます。

以上、ご参考にしていただけますと幸甚です。

ジーパピルス西川口校 教室長 眞田 雅之