行動できるように・・・

お世話になっております。

 

私が3月に羽生校にやってきて、子どもたちにいろいろなことを伝えてきました。

その一つに勉強の仕方があります。

 

問題を解いた後、解答を見て丸付けを行い、解けない問題や分からない問題があったら、

①解答の解説を見て、解き方を理解しようと努力する。

②解答の解説を見ても分からない、もしくは解説が解答に載っていない場合は、映像の解説を見て、解き方を理解しようと努力する。

というものです。

 

問題は、すべて最初から解けるわけではありません。解けなかったとき、まずは自分で解き方を自分で理解してやろうと思い、食らいつくように解説を読み、映像を見て、解き方を自分でつかみ取ってほしいと思っております。(もちろん一緒に確認もします)

 

「部活でも、やらないよりはやったほうがうまくなる。持久走も、やるほどタイムが上がっていく。勉強も同じで、このような行動をしていくと、自分で理解しようと頑張る忍耐力がついていくんだよ。みんなにはそんなふうに成長してほしい」と30日の最後の授業後に子どもたちに話しました。

 

いきなりこのようなことをはじめからできる子はなかなかいません。ただ、子どもたちが少しづつ一生懸命解説を見て解き方を自ら考えるようになっている様子を見ると、うれしくもあります。

 

自分で行動し、自分でどのようにしたら解決できるのか、ということを行動できるように、子どもたちと一緒に歩んでいきたいと思います。

 

羽生校 教室長 相原洋平