いつもお世話になっております。
今回は勉強法について私なりにかいてみたいと思います。
拙い部分があると思います。ご容赦ください。
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突然ですが、「完璧主義よりも完了主義」という言葉は聞いたことはありませんか。
「物事を完璧にやりとげたい!」
そういう気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
100%の完成度を求めることは
勉強のやり方としては間違っていません。(なんなら正しいと思います‼)
でも、完璧を求めるがあまり
・物事の進み具合が遅くなってしまう
・悩みを一人で抱え込んでしまう
こととなり、結局勉強にけりをつけられず、
その結果として達成感や評価につながらず、
最終的に頑張っているにも関わらず
モチベーションを下げてしまうことにもつながりかねません。
そこで大切な考え方が「完了主義」
私たちが大人になってから特にそうですが、
与えられた仕事に対して100%完璧なものを作りあげるより、
80%のものを作り上げて、それを同僚や仲間と100%に近づけていく方が、労力も時間も少なく済みます。
これ実は、中学校の勉強も同じなんじゃないかと最近気づきました。
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理科の学校のワークをやるときに、分からない問題に直面しました。
そのときに皆さんでしたら、どうしますか。どのように対応していましたか。
生徒の多くは「教科書を見る」ことが多いようです。
学校の問題は教科書から出ているので、
語句の意味や図を見ながら書いていけば、覚えることができる利点がありますね。
しかし、私個人的にはおススメしません。
理由は単純で「時間がかかる」からです。
その1問に対して1分~長くなると5分以上かかってしまいます。
結果、ワークで
「1時間勉強したのにたった1ページしかできなかった」という事実を見て
「理科分からん」「面白くない」
となってしまうのかな。と感じます。
添付の写真が私の解答なのですが、
分からない問題に直面した場合、
「すぐに答えを見てオレンジペンで写す」でやっていきます。
(※問題を読まずにただ写すだとこれはだめです。)

ポイントとしては
「きちんと問題を読んだ後に、分からないときにすぐに答えを見る」ことでしょうか。
この仕組みを作ることで、1時間に4ページ以上、完了することができますし、
オレンジで書いているので赤シートで隠せば、分からない問題を深堀することができます。
終わった後もワークは全部オレンジ色だが、
「4ページ以上終わっている」という事実から、
結構多くできたなと達成感を演出することができます。
今日、中1のある子や中3のある子たちにその方法を伝えました。
目の前で実践させたら納得して帰っていきました。
理社の勉強はオレンジペンと赤シートは必須です。
(↑あくまでも私見です!)
伸び悩んでいる人や勉強の仕方が分からない人は是非試してみてください。
加須校 松尾・高橋