川口元郷校教務担当の中野渡です。
川口市立対策クラスの作文演習の様子です。
(左手を添えて、姿勢もいいです。)
ご存じの通り、川口市立中学の適性検査の一次選考を通れば、二次選考で作文が課されます。
伝えたいことを頭の中で整理して、相手に伝わるように文章をまとめて表現する。
こういった作文の重要性はみなさんご存じの通りだと思います。
しかし、このコロナ禍で作文の重要性があがったと言われているのは皆さんご存じでしょうか。
コロナ禍と作文。
つながりがないようで、実はあるポイントでつながりを見せます。
何か、わかるでしょうか。
それは、テレワークの発展・発達です。
テレワークという仕事の形の変化で「文章だけで完結する仕事が今まで以上に増えた」そうです。
そこで、文章だけで業務内容や依頼を伝える力がより必須になっていると言われています。
要は論理的に文章を組み立てて、相手に伝える力ですね。
もちろん、読み手側の力も必要なので、読解する力も求められますね。
そして、これは今後より顕著になってくると思います。
そして、もう一つはSNSの発達です。
個人の発信力がより強まる今後において、また、多くの人に文章を見てもらうツールが増えたことによって、文章を書くスキルというのは今まで以上に求められることになります。
そういったことまで考え、机上の勉強で終わることなく、実社会で生きるスキルととらえて学習してもらえればと思います。
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