保護者様のお悩み①「時間が守れないんです・・・」

以前,部活にまつわる記事を書いたところ保護者様から「ちょうど悩んでいたのでほっとしました。」とお言葉を頂きました。皆様子育てについては共通のお悩みを持ってらっしゃるので,面談などにも出てくるお悩みの中で,共有できるものはこちらでご紹介させていただこうと思います。

今回は「うちの子,時間が守れないんです・・・」

 

う~ん,非常に耳の痛いお話です。自分の子供時代を振り返っても親から何度この言葉をもらったか・・・

自分の過去を棚に上げて申し上げますと「遅れたことを待たない」が非常に大切といえます。

常習的に時間に遅れてしまう子は,常習的に「待ってもらう」ことを経験しているからこそ「このくらいの遅れなら・・・」の発想になってしまう。また注意されても,繰り返すうちに「この注意があるうちは大丈夫!」とアラームに近い感覚になってしまいがちです。

下前校の生徒もほとんどが休み時間が終わる1・2分前に自然と席につきます(子供のころの自分に見せてあげたいくらいです(笑))。なぜなら担当の先生が「待たない」ので授業が始まってしまうからです。

ご自宅でも怒る必要はないので「遅れても待たない」という行為で示してみては如何でしょうか。

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