川口元郷校教務担当の中野渡です。
塾生のみの情報発信ツールであるウェルノートで書いた内容の追記になります。
林先生の「受験必要論」を再読しました。
2013年に発行されたときにすぐ購入して、それ以来何度も読んでいる本です。
高校入試と中学入試の違いの一つとして、中学入試は選んで入試をしている点です。
現状の高校入試は、「受ける」「受けない」の選択はほぼなく。全員が受けるのが基本。
しかし、中学入試は「受ける」という選択をして受験をします。
この「選んで受験する」というのが大きな要素になります。
この本は、大学入試向けに書かれている本ですが、選んで受験をしているという点では中学入試は近い性質を持っています。
7年前の発行の本ですが、内容は色あせてないのでぜひ中学受験を考える場合は一読してもよい内容のものです。
さて、中身ですが「受験を必死に頑張った経過が、その人にとっての後の大きな財産になる。」と書いてあります。講師生活で、いろいろな生徒とその生徒たちのその後も見てきましたが、正にその通りだと思います。
2021年より川口市立中学が開校します。
これは「選んで受験をする」という良い機会になると思います。
川口地区の小学生にとっては、本当にラッキーな出来事です。
中学受験は一般的に2~3年計画で勉強します。
小学4年生、小学5年生のうちから受験を経験するという選択をとってみても良いのではないでしょうか。
きっと、将来大きな財産となって返ってくると思います。
(小6中高一貫校対策クラス。中学2年生該当の漢検4級を解いています。)
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