【教務担当より】川口に起こる教育的未来3

川口元郷校教務担当の中野渡です。

6月に入り、学校が少しずつ再開されました。まずは、子どもたちの日常が少しずつ戻ってきて良かったです。

この状況の中、県内の公教育の地域差が少し垣間みえました。

戸田市は、4月28日からオンライン授業を開始し、パソコン等の機材の貸与もはじめていました。

行田市では「ぎょうだスタディチャンネル」、熊谷市では「くまなびスクール」、新座市、越谷市、川越市等、多数の地域で動画を作成して公開していました。

戸田市はもともとICT教育に力をいれていたので、動きがはやかったです。

 

そして、公私の差も垣間見えました。

私学ではオンライン授業の導入を即座に行い、栄東中学などは朝日新聞や日本経済新聞にも掲載されています。

 

地域、学校、多種多様なので、どちらが良いという話ではありません。

 

今後、自分に合うものを選ぶことの重要性が高まる可能性があるということです。

そうなると、多種多様から選べる私立中学のニーズが高まるのではないでしょうか。

 

前回の動画(クリックで動画へ)でもお話ししましたが、現実的に中学受験ニーズは高まっています。

しかし、中学受験は一朝一夕で受かる入試ではありません。

高校受験は部活が終わった中学3年生からという考えもなくはありませんが、中学受験は一般的には2年かけて行わないと難しいです。

 

そう考えると、現小学5年生の中学受験ニーズはさらに高まる可能性があります。

 

まだ先と考えていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

お子様の教育未来を視野に入れ、自分に合う選択を考える良い機会なのかもしれません。

新聞

(ちなみに、サイン・ワンも新聞に載りました)

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