【教務担当より(川口市立)】川口におこる教育的未来

川口元郷校教務担当の中野渡です。

 

本日は、川口市内に起こるであろう教育的未来の話を書いていきます。

 

2021年度より中高一貫の「川口市立中学校」が開校します。

 

そして、今まで行われた説明会では、かなり多くの方が参加されました。

 

サイン・ワンでも対策クラスとして中高一貫クラスを開講して、2021年以降の入試に向けて準備をしています。

 

現在問い合わせがかなり多く、開講してから希望者の方が多々ご入塾されています。

 

入試問題は、「適性検査」の問題となるのでかなりの難易度が予想されます。

 

そのため、登塾での対象クラスでは、学校以上の内容を指導していきます。

 

もちろん、塾はサイン・ワンだけではありませんので、同様のことが各塾で起きていると考えられます。

 

そして、川口市立中学の定員はたったの80名。

 

サイン・ワンの受講生だけでも、ほぼ同数です。

 

これが、各塾でも希望者がいて、自宅学習者もいてとなれば、、、

 

「川口市立中学に行ける生徒の方が少ない」のです。

 

受験勉強はものすごくしたけれど行けなかった生徒は、どこにいくのか。

 

そう、「一般の公立中学に通う」ことになります。

 

つまりは、2021年度を皮切りに「公立中学の学力水準が高くなる」未来が予想されます。

 

新6年生は、受験の有無にかかわらず基礎学力を向上しておかないと、中学入学後で苦労するかもしれません。

 

さらには、2022年以降は小学校側もある程度の入試対策を授業内で行うことになるでしょう。

 

もちろん、あからさまな受験対策というわけではなく「表現力」「思考力」「活用力」等の力をのばす授業の導入とはあると思います。

 

そうなると、新5年生以下の学年では求められることが、順次高くなっていくことが考えられます。

 

本日の内容は、もちろん、まだ先の未来です。しかし、未来への準備は今しかできません。

 

中高一貫校にむけてどんな準備が必要かを、順次配信していきます。

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(中高一貫コース理科オリジナルノート)