川口元郷校教務担当の中野渡です。
2月から中学受験クラスの新学年がスタートしました。
新小6生は17:00~19:00と19:30~21:30の2コマの授業がスタートします。
この授業を週3回と、さらに土曜日の午後の演習会を入れれば塾には週4回の通塾。
これを来年1月末までの12か月間、継続します。
その間、学校は通常通りありますので、朝8時前には学校に行き、帰ってきたと思ったら夕方17時から21時30分まで授業をやる。
塾のない日でも、「週6コマ分の塾の宿題」が出ているのでそれを消化し、なおかつ「学校の宿題」は毎日の提出。
12時間労働が週3日あって、課題も出されて、週休は1日。企業でいったら「黒」と名が付きそうです。
もし私だったら、とてもじゃないがやっていける自信はありません。
何が言いたいか。
「子供たちは塾に来ているだけでえらい」ということです。
そして、このスケジュールをこなすには、「効率の良さ」と「時間管理能力」が求められます。
塾としては「時間効率の良い学習法」を提示して、生徒の負担が少しでも抑えられるよう努めます。
そのための、前回話したような学習方法の研究と追及なのです。
子供たちは大変なスケジュールの中、頑張ってくれます。
大変な子供たちのために、塾とご家庭とで手を取り合ってサポートしていきましょう。
もう一度確認です。
「子供たちは塾に来ているだけでえらい」ということです。これを忘れてはいけません。
そして、大事なことですが、お弁当を継続的に作ってくれる親への感謝も忘れてはいけませんよ。