春の入塾時に、
「国語が本当にできなくて、まずい」
「中学校に行ったら、もっと差が開く」
「本人から入りたいと言ってきたが、正直勉強ができるようになる気がしない」
といった感じで、
困り果てた状態で塾を訪ねてきた保護者様と知り合いました。
小学生なので、
個々に対応するクラスで1年間3科目やってみて、
それでも実力が伸びなければ、中学から個別、
実力が伸びたら、集団、
そんな感じで指導してみましょうと話し、
お預かりすることになりました。
最初のカウンセリング時の感想は・・・
確かに勉強苦手そう。
読ませても、所々つっかえてしまうし、
間違えたまま読んでるし、、
うーん、困ったぞ。
でも、本人がやりたいと言ったという点と、
スポーツをずいぶん続けてきたということ、
宿題も完璧にこなしてきたことを考慮し、一生懸命に指導し続けました。
で、現在。
彼は、教えている私自身が驚くほどの成長を見せ、
当初は20点台だった小学校の単元予想テストで、
今回84点をとった。
いやー、うれしかったです。
50点を初めて超えたときもうれしかったけど、
それ以上の喜び。
読解問題の記述がきちんとできてる!
なぜですか? の問題に、~だから、とちゃんと答えられてるじゃないですか!
何度も何度も教えてきた甲斐があった・・・( ´;ω;`)
文章を読む練習も、さんざんやりました。
4人の中で1人だけ音読するとか、最初は嫌だっただろうに、
こうやって読んでみてという例を聞かせ、
何回も何回もそのフレーズをリピート。
頑張れば、やっぱりきちんと結果が出るんですね!