どうせ勉強をするなら、意味ある勉強をすべきところですが、意外と子どもたちは非効率的な、
効果の薄い勉強をしていることが多いです。
機会がありましたらぜひチェックしてみてください。
さて、お子さんの勉強スタイルは「集中学習タイプ」「分散学習タイプ」どちらにあてはまりますか?
集中学習とは一度に同じことを集中して学習すること を指し、
分散学習とは同じことを何回かに分けて勉強すること を指します。
例えば、同じ英単語の勉強一つとっても、
1時間連続で英単語の勉強をする(集中学習)
10分×6日に分けて英単語の勉強をする(分散学習)
二通りのタイプのお子さんがいらっしゃるかと思います。
どちらの勉強法がより効率的なのでしょうか?
集中して知識を詰め込んでも定着率は低く、
1週間もすれば大半の情報を忘れ去ってしまうということが多数のデータで明らかになっています。
せっかく頑張ったのにこれでは悲しいですよね。
一夜漬けは、試験の日1日だけの記憶の保持には向いているかもしれませんが、
長期的に記憶を保持することができません。
「集中学習か分散学習、どちらが勉強効率がいいか?」
と聞かれれば、「分散学習のほうが効率がいい」という結論になります。
部活動なども忙しい中、定期テストに北辰テスト、日々の確認テストなど
頑張るお子様の努力がより結果につながるものになるよう指導してまいります。
ご家庭でも是非、お子様にお声がけください。